コミックエッセイ:やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
春になると思い出して気が引き締まる… とある清掃員さんとの出来事【やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜 第71話】
普通のトイレに並ぶ長蛇の列を尻目に多目的トイレに並び始めたピチピチギャル(死語)ふたり。
実際誰が使っても良いワケだし、結局並ぶのは同じなので私はそのふたりと多目的トイレをスルーしてそのまま列に並び続けていました。
するとそこに現れた、さっきのキツめの清掃員さん。
なんとわざわざ私たちを多目的トイレに誘導してくれたのでした。
キツめとか思ってすみませんでした…
私は当時「子連れ」ということでいろいろ人の目を気にしていたので、ものすごくハッキリ意見をバシッと言い切る姿と優しさにじんわりしてしまいました。
すごく嬉しかったんでしょう、この時期になると無意識レベルでこのことを思い出すのです。
そして、
人に優しくされてきた分を他の人に返そう!と気を引き締めるきっかけにするのでした。
完璧な母でも妻でもない… でもそれを認められるようになった自分が好き【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.66】