コミックエッセイ:3姉妹DAYS

スーパーで2歳娘が迷子に! その失敗から娘と約束したこと【3姉妹DAYS Vol.34】



その後すぐ、娘と一緒にいた店員さんにお礼を言いました。

その後すぐに、娘と一緒に歩いていた店員さんにお礼を伝えると…。

店員さんが「お嬢ちゃんがひとりで店内を歩いていたから声をかけたんですよ。そうしたらね、お母さんがいない、と言ってね…」

娘はひとりで店内を歩いていたそうで、店員さんが見つけ、サービスカウンターに連れて行こうとしていたそうです。

「でもお嬢ちゃんの言葉がなかなか聞き取れなくてね、迷子の呼び出しをしてもらうようサービスカウンターへ向かっていたところだったんですよ」

と教えてもらいました。

改めて店員さんに「ありがとうございました! 助かりました!」とお礼を言うと、それをみていた娘が深々と頭をさげ…

「ありがとましゅた~!」とお礼を言う娘。

娘の90度の角度のお辞儀をみた店員さんは、「おぉ、すごい角度…」とボソっと呟くとハッと我にかえり、「いえいえ! 本当によかったです。お気をつけてお帰りください」と笑顔に。

「じゃあね、お嬢ちゃん」とにこやかに手を振りながら、持ち場へ戻って行かれました。

■この機会に娘と交わした3つの約束

あとから娘に聞くと、私の姿が急に見えなくなり私を探そうと思ったそうです。娘は、当時まだ2歳。身長も低い。当然、目線も低い。ちょうど隣の人に遮られて私の姿を見失ったのだと思います。

その後、お店で迷子になってしまったときの対応として、娘と3つの約束をしました

ひとつ目は、今回のように、すぐに店員さんにはぐれてしまったことを伝えること

ふたつ目は、知らない人にはついていかないこと。ほとんどの方が善意で話しかけてくださると思うのですが、世の中、悪意を持って近づいてくる人がいることも確か。

たとえ「お母さんがいる場所を知っているから一緒に行こう」などと言われたとしても、「店員さんを呼んでほしい」とその場を動かないで、安易に知らない人にはついていかないでほしいと説明しました。

そして3つ目。事故に遭う危険性があるから、お店の外には絶対に出ないことを話しました。

現在4歳になった娘ですが、あらためて「もし迷子になったらどうする?」と聞くと…

当時した約束を覚えていて、「もし迷子になったらどうする?」の質問に、きちんと答えてくれました!

昔、私とした約束をしっかり覚えていました。

迷子にならないように注意していても、ちょっと目を離した隙に一瞬で子どもの姿が消えた! ということがあると思います。

子どもがいなくなると本当に焦りますし、生きた心地はしませんよね。

せっかくの楽しいお出かけが不安や焦りの時間とならないよう、これからも出先では目を離さないよう徹底していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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