『改正動物愛護法』が2022年6月1日に施行され、販売される犬や猫への「マイクロチップ」装着が義務付けられました。
災害や盗難によるペットと飼い主の別離を防ぐほか、ペットの無責任な遺棄を抑止することが期待されています。
犬猫の殺処分件数は年々減少してきてはいますが、まだまだ多いのが現実。「子どもが欲しがるから」「可愛いから」という簡単な気持ちで飼うのはおすすめできません。
■あらためて考えたい「犬をかうということ」
わが家にも11歳のフレンチブルドッグがいます。
今回はわが家で感じた犬を飼うことのデメリットとメリットをお話ししようと思います。
【デメリット1:お金がかかる】
とにかくお金がかかります。
毎日必要なペットフードやペットシートから始まり予防接種、フィラリア・ノミダニ予防薬、通院代などなどペットにかかる費用は結構多いんです。
医療費は全額自己負担なのでかなり高額になります。
わが家のあぶちゃん(愛犬)も入院や手術をしたことがありますが、◯十万円支払いました。
老犬になればなるほど病気になる頻度が増えますのでお金がかかります。ある程度お金に余裕がないと大変です。
【デメリット2:旅行へ行くのが大変】
気軽に旅行へ出かけることが難しくなりました。
私の実家は遠方なので、実家に帰ることすら難しくなりました。
わが家の場合は、主人にお留守番をしてもらって実家へ帰ることが多いのですが、本音を言えば家族みんなで帰りたい…
しかし、わが家の愛犬は飛行機に乗せられない犬種(夏季期間以外は乗せることができる航空会社もあります)なのでそれも難しいのです。
近場へ旅行に行く場合もペットホテルを探すか、一緒に泊まれる宿を探すかしなければなりません。
宿の選択肢も減りますし、見つけるのもひと苦労です。
またキャンプをする場合も、熱中症が怖くて我が家の場合は夏場は完全NG。(※暑さに強い犬種の場合は対策をしてキャンプを楽しむこともできますが、フレンチブルドッグ(短頭犬種)は夏場は危険なのです。)
犬種にもよりますが犬を飼うって気をつけることがいっぱい…
犬は自分の状況を言葉で訴えることができないので、飼い主が十分気をつけてあげないと取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
責任重大です。
とはいえ、それ以上に犬を飼うことはメリットも沢山あります。