「しなさい」と言わない子育てが子どもの能力を開花させる! わが子が「自分でできる子」に変わる、目からウロコの子育て本
■親がわが子を「できない子」にしている…!? 「自分でできる子」を育てるポイント
思うようにできないわが子に対して、つい手を出しすぎてしまう経験はありませんか? しかし、親が先回りして完璧な対応をすることは、「子どもから学びと成長を奪うこと」になると本書は警告します。
しかも子どもが「できない」のは、年齢や能力の面であきらかにできない以外は、以下の4つのうちのどれかだといいます。
【子どもができない理由4つ】
・これまでやったことがない
・やり方を知らない
・教えてもらってない
・慣れていない
要するに子どもの「できない」は、「やればできるようになる」ということ。やっていくうちに上達して、どんどんできるようになるのです。しかし、親がやりすぎることで、子どもはいつまでたってもできるようにはなりません。
上記のように子どもは「できない」のではなく、「これまでやったことがない」「やり方を知らない」のであれば、やり方を学び、やり方に慣れればいいだけと本書は伝えます。
ではどうやって…?
その鍵となるのが、目標達成のために計画を立て、実行して達成するという「実行機能」という力。つまりは計画性や実行力とも言い表せます。
さらに「実行能力」は、普段のお手伝いやお誕生日会のイベントなどの機会を使って、高めることができるといいます。
しかし実行機能を伸ばすためには、大人がまず枠組みを作ってあげることが重要。はじめての作業に取り組むときは、まず「作業の細分化」を行うことがポイントです!
【細分化の順序】
- 目標を設定します。「いつまでに、〇〇をやる」
- どのような作業が必要か、書き出します
- どの作業で必要な情報は何かを書き出します
- 次にいつやるか、いつまでにやるかを書き出します
- やったらチェックします
さらにポイントは、親がやり方を教えるのではなく、親も「一緒にやる」こと。
週末のお出かけの計画など、親子で一緒に目標設定〜計画〜実行までを行うことで、徐々に子どもたちもコツをつかみ、「私はできる」という自信が子どもの主体性につながります。
これまではつい親が口出ししていた学校の準備など、子どもが自分でできないと困るタスクは、やり方を見せ、親から子どもへとタスク移行を行いましょう。
たとえば、「ボタンをとめる」という小さなタスクに関しても、こんな風に…!
はじめは不慣れなわが子を前にヤキモキするかもしれません。しかしぐっとこらえ「見守る」ことが、「自分でできる子」に育てる一歩になるというのです。
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