コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
お兄ちゃんぶりたい年頃かと思いきや……アレを卒業できない5歳の息子【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.55】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。
わが家のひとり息子、フリッツ君は2月に誕生日を控え、もうすぐ5歳になる元気な男の子です!
あくまで私のイメージですが、4~5歳の子供と言えば、とにかく「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なの!」「だからこんなすごいことができるの!」と背伸びしたがる時期だと思っていました。
そんな私のイメージとは少し違って……フリッツ君は公園に来ると、なぜか赤ちゃんブランコにしか乗りたがらないのです。
さすがにフリッツ君より1歳も2歳も小さい子に赤ちゃんブランコを譲ってもらったり、フリッツ君が赤ちゃんブランコを使っているせいで小さい子たちが使えなかったり、という状況にはしたくないので、周りに小さい子がいない場合にのみ許可しています。
しかし、明らかにフリッツ君は赤ちゃんブランコに乗るにはもうギリギリの体の大きさで、はたから見るとアンバランス……。
そんなフリッツ君が、赤ちゃんブランコについて質問を投げかけてきました。
これを機に「なぜ赤ちゃんは赤ちゃんブランコを使う必要があるのか、なぜフリッツ君はもう赤ちゃんブランコを使う必要がないのか」を説明して理解してもらおうとしましたが……。
なぜか
赤ちゃんにマウントを取るフリッツ君。
その赤ちゃんのためのブランコにあえて乗っておきながら、なぜ……。
普通のブランコだと、誤って落ちてしまうのが不安だから赤ちゃんブランコに乗りたがるのかと思えば、ブランコ以外の遊具で遊ぶのはすっかりお手の物。
はしごを使って高い場所に登ったり、そこからながーい滑り台で下に降りたりもできます。
いったいなぜブランコを使うときだけ、赤ちゃんぶりたがるのか……??
謎ですが、せめて5歳になるまでにはもう赤ちゃんブランコを卒業してほしいものです……。
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