コミックエッセイ:夢見る母の教育虐待
私が中受しなきゃいけない本当の理由は…?酔った母が本音を話しはじめ…【夢見る母の教育虐待 第5話】
■前回のあらすじ
ついに受験生である小学6年生に進級。ハードな受験生活で身も心も消耗。12歳にして白髪だらけになるほど頑張っていたものの、なかなか成績が上がらず…。しびれを切らした母に罵倒されながら勉強を続けていました。
今回は受験から話が少しズレますが、母の話を聞いてください…。
■お酒を飲むと本音が飛び出す母

お酒好きといっても、がぶがぶ飲んで暴れて、というタイプではなかったのですが、このころからお酒に酔うとちくちくと私が怒られるのが、定番の流れに。

「お願いだからちゃんと勉強して」「ちゃんとやればできるから」「いい学校(A女子中)に行って」と、毎日のように酔った母に言われました。
しかし、この日の母は少し違っていて…。

お酒を飲むとすべて遠慮なく言葉や感情を出してしまうタイプの母の言葉に、
私は嫌な意味で「嘘ではない」と確信しました。