コミックエッセイ:3姉妹DAYS
我が子の習いごと、長続きしたものとしなかったものの違いは?【3姉妹DAYS Vol.41】
英語は、私が学生時代から好きな科目で勉強自体は好きだったのですが会話となると、どうも苦手で…。
そのこともあり、小さい頃からネイティブの英語を聞く機会を持つことで耳を慣れさせて、学校の授業でリスニングに困らないようになったらいいなと思って習わせていました。
「やめる」と長女が言ったとき、ちょうど引っ越しと重なって…。娘がやりたがらなければ、無理して遠くから通わせるのもな…と思い、結局、英語教室もやめました。
どんなに私がこれはいい! ためになる! と思って習わせても、
娘が望まない習いごとはお金と時間を費やした割にあまり成果が出ないものだと痛感しました。娘にも申し訳なかったと反省した出来事でした。
今、長女は高校生ですが、スイミングや英語教室に通った記憶はおぼろげであまり覚えていないそうです。
本人の希望により小学生からダンスとピアノを習い始め10年以上続けましたが、このふたつに関してはその間、「やめる!」とも「いきたくない!」とも一度も言いませんでした。
長女の将来の夢は、好きなピアノを生かすことができる職業につくことだそうです。
未熟だった私は、よかれと思って娘にいくつか習いごとを勧め、失敗してきました。
そんな経験から、どんな習いごとをするかに関しては、子ども自身が「習いたい!」というものこそベストな習いごとなのかもしれないな、と今は思うのです。
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