コミックエッセイ:中間反抗期の5歳がいます
最悪だ… 母である私が姉妹不公平に一番加担していた…!【中間反抗期の5歳がいます Vol.9】
■前回のあらすじ
自分を大切にしてほしいと長女に伝えた後も、毎日繰り返し私に浴びせられるネガティブな言葉。「本心ではない」と心の盾を作っていたが、ついに私の心が折れてしまう。そんな私を救ったのは、次女の素直なやさしさで…。
■長女に微笑んだのはいつだろう?
決して次女だけをかわいがっているわけではなく、長女とも同じようにスキンシップをとったり、一対一で楽しく過ごしている中での話です。
でも、長女の反抗的な態度にこちらもイライラしてしまうことも多々あったし、2歳の次女にするのと同じように普段から丁寧な対応をしていたかというと、まったくできていませんでした。
長女のしっかりしている部分に甘えてしまって、大人相手にするような対応をしてしまっていた私。絵でまとめると、ひどいな…。
3コマ目に関しては、あからさまに本人に言ってはないですが、こういう気持ちを持っていたのは事実。伝わってしまっていたと思います。
描いてみて客観的に見ると、本当にひどい。
これに気づくまで、怒った後のフォローにばかり気を使っていました。もしかすると、怒られた方が優しくしてもらえるとすら思わせていたかもしれない。
本当に必要なのは、いつも笑顔でいてあげることなのに。