コミックエッセイ 天使が生きる奇跡
こんなに元気なのになぜ生きられない…? 医師の説明にさらなる絶望感【天使が生きる奇跡 Vol.7】
今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。
このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。
■前回のあらすじ
おなかの中で動いている赤ちゃんを感じ、なぜこんなことになったのか理解できない芽衣。医師たちは、ここではこれ以上の検査も総肺静脈還流異常の手術もできないことを告げ、他県の医療センターへ転院を勧めるのでした。
おなかの中で動いている赤ちゃんを感じ、なぜこんなことになったのか理解できない芽衣。医師たちは、ここではこれ以上の検査も総肺静脈還流異常の手術もできないことを告げ、他県の医療センターへ転院を勧めるのでした。
我が子の未来に絶望…いったい何がいけなかったの?
■なぜ生きていけないの?
■ただただ絶望…
芽衣の赤ちゃんは、おなかにいる今はお母さんの胎盤を通して酸素や栄養をもらっているから元気。
しかし、お母さんから切り離されたら、肺と心臓をつなぐ血管の異常によって酸素を全身に循環させることができなくなる。
つまり、呼吸ができなくなってしまうと医師から説明を受け、やっと理解できた芽衣。
でも、そんな悲しすぎる事実を受け止められるはずもなく…。
次回に続く「天使が生きる奇跡」(全29話)は12時更新!
※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。