コミックエッセイ:ぽこちゃんです&どんちゃんです
息子よ絶対に持ち帰ってくれ! 教室に放置された「お弁当箱」が恐ろしかった話【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.39】
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
わが家は早朝から容赦なく太陽の光が射し込むタイプの住処でして、エアコンが消せる日が見えてこず、きっと大変なことになっているであろう電気代におびえています。
さて、今回はちょっと「ヒヤッ……」っとする話をします。
■教室の後ろに放置されたお弁当箱
二学期が始まり、わが家の子どもたちも暑い中、がんばって学校や園に通っています。
そして、息子の学校からは「○日はお弁当でお願いします」のお便りが。
夏休み明け、灼熱、お弁当、とくれば、つぎに思いつくのは「忘れ物」です。
息子は忘れ物をしがちなため、お弁当を持っていく日は入念な声かけが必要になります。
私がまだ学生だった頃。
一学期の期末テストが迫りつつある時期のことでした。
気づけば、誰がそこに放置したのやら、持ち主不明のお弁当箱が教室の後ろに放置されていたのです。
明らかに不衛生なそれを先生も注意したのですが、
結局一学期の間に持ち主は現れず、夏休みに入ってしまいました…。
夏休み明けに学校へ行ってもまだあのお弁当箱は同じ場所に鎮座しており、無関心を貫いていたクラスメイトたちもさすがにざわつきました。
結局、誰のものか分からないまま、見かねた先生がお弁当箱を処分したのですが…、