コミックエッセイ:3姉妹DAYS

敬老の日に何を贈る? 祖父とのエピソードを思い出し選んだ贈り物は…【3姉妹DAYS Vol.47】


■手紙をもらうことの喜び

三女はよく私に手紙を書いてくれます。
三女は何気ない日常で、私の絵を描いてくれたり、「だいすき」や「ありがとう」といった手紙をよく書いてくれます。

私はこの手紙がとても嬉しくて、1枚1枚、大切にファイルにしまっています。
三女自ら自分の気持ちを伝えたいと考え、その気持ちを手紙に書いてくれることがとても嬉しくて、一枚一枚、大切にファイルに保管しています。手紙が私の宝物のひとつでもあります。

子どもたちは私の誕生日になると「何がほしい?」と聞いてくれるのですが、そのときはいつも「手紙がほしいな」と伝えています。

子どもたちが私のことを考えてくれた、その気持ちを素直に知りたいんです。

だから…

そこで思いついたのが手紙!
と思い、三女に提案してみることにしました。

手紙って、普段照れくさくて言えないことでも伝えやすいところがいいですよね。

敬老の日のお祝いと感謝のはがきですが、「離れて暮らしているけれど、いつも気にかけているよ! いつまでも元気でいてね!」というメッセージをさりげなく伝えられると思ったのです。

早速、三女に「おじいちゃんとおばあちゃんに、敬老の日のお手紙を書かない?」と聞くと、「いいよ!」と元気の良い返事が返ってきました。

三女は「おじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵を描きたい!」と似顔絵を描き、さらに秋らしい柄のマスキングテープやお花の絵を添えていました。

三女が祖父母に想いを込めて手紙を書きました。
現代はスマホなどですぐに文章を送れますが、手紙ならではの手書きの絵や文字は、その年齢でしか感じられない筆圧の感じや文字の上達加減など、孫の成長がわかります。

時間をかけて丁寧に書く分、想いもより伝わると思うのです。

手紙ってステキだなと、改めて実感した敬老の日でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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