コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
日本旅行中、ドイツ育ちの息子(5歳)に日本語を教えてくれた意外な相手とは?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.65】
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは!ドイツにて、ひとり息子を育てている主婦のぱん田ぱん太です。
以前の記事にも描きましたが、2023年夏、フリッツ君を連れて日本旅行に行きました!
フリッツ君の大好きな恐竜のイベントに行ったり、大好きなゴジラショップなど日本にしかない場所へ行ったり、大好きな白ごはんをいっぱい食べたり……と、とにかくフリッツ君にママの母国であり、自分のルーツの半分である日本を楽しんでほしかったのがメインの目的です。
でも、それだけではなく……。
普段は私の日本語か、YouTubeで聴く日本の歌などからしか日本語を学んでいないフリッツ君。この機会にさまざまな日本語に触れて、日本語力が向上することを期待しました!
それは、最初に泊まった東京のホテルでのこと。
ドイツで暮らしているマンションのエレベーターにはしゃべる機能がありませんし、それ以外で普段エレベーターを使う機会もないので、親切にしゃべってくれる日本のエレベーターをとても気に入った模様。
ドイツでは「敬語」に触れる機会がまったくなかったので、これがフリッツ君が初めて覚えた敬語でした!
とはいえ、エレベーターを真似てなんでもかんでも「〇〇です、〇〇ます」と付けるだけなので、日本語として正しくない時もありますが……(笑)まずは興味を持って覚えてくれたことが嬉しい!
日本旅行の間にフリッツ君に一番日本語を教えてくれたのが、まさか人間ではなくエレベーターとは……(笑)。
子どもは本当にどこから知識を吸収するのかわからなくて面白いですね!
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