コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
スコールが多くて傘をさす人が少ない!? 本州とはちょっと違う沖縄の「梅雨事情」【うちの家族、個性の塊です Vol.92】
沖縄の梅雨は、5月ごろから始まります。
梅雨と聞くと、一日中雨が降っているというイメージですが、沖縄の梅雨はちょっと違います。
■沖縄の梅雨はスコールが多い
雨も、もちろん降りますが、スコールのことが多いです。
スコールと言うのは、突然のにわか雨や、強風のこと。
突然、局所的に雨が降ったりします。そして…。
さっきまでの雨がウソだったかのように、一気に晴れる…。
天気予報が晴れでも、降ることがあるので予測することが難しいです。
そのためか、
沖縄の人は、傘をさす人が少ない。
スコールはすぐ止むので、沖縄の人は突然雨が降っても、濡れても、さほど気にしません。
雨に濡れたまま、歩く人が多いです。
スコールは沖縄の人にとって、慣れっこなようです。
すっかり沖縄っ子のわが子たちも、傘はほとんど使いません。
大雨のときぐらいしか、使っていないため、わが家には人数分の傘はありません。
沖縄は電車がなく、車社会なので、屋根のないところを歩く時間が少ない…というのもあるかもしれません。