コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
姉妹の年齢差を考えて妊娠計画 産後に感じた母の本心【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.69】
ただ、きょうだいと同じ学校に通えるかどうかなんて実は別にそんなに重要なことでもない、とわかってはいるんです。
なぜなら私自身が三女と全く同じ立場だったから。
最初からそういうものなので「お姉ちゃんと一緒に学校行きたかった!」という発想がそもそもないし、その良さも知らないし、まして「あと少し早く産んでくれてたら」なんて考えたこともありません。
その学年に産まれたからできた友達がすでにいるわけだし、きょうだいは年の差関係なく家で会えますからね。
早く生まれていたとしたらそれが自分と同じ人間なのかもよくわからないですし。
だから本人は多分気にしないんじゃないかと思います。
もちろん性格や環境にもよるでしょうが。
気にするのは、本人より周り。
図らずも三女の立場と周りの立場両方がわかる私としては複雑ではありますが、やっぱり今は親の立場として「もう少し早く産んであげられていたら!」という気持ちがぬぐいきれず。
三女が大きくなり、お姉ちゃんがいなくても無事に楽しく小学校生活を送るようになってようやくこの気持ちは払拭できるのかなと思うので、まだまだ先の話ではありますが、この先三女にいい出逢いがたくさんあることを願うばかりです。
「地獄絵図~令和親子で宿題の巻~」宿題に悪戦苦闘した息子小1の思い出【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.74】