コミックエッセイ:夫婦・子育ていまむかし
死刑直前の最期の言葉とは? マリー・アントワネットの真の姿に迫る(後編)【夫婦・子育ていまむかし Vol.28】
マリー・アントワネットの
魅力は顔じゃない!
そういえばファッションリーダーとしてもてはやされたことや、貴公子との熱愛、そして華やかに描かれた肖像画の雰囲気でマリー・アントワネットって“美女“のイメージを持っている人も少なくないのでは?
昔の肖像画を見ると美しく見えますが、実際に会った人たちの証言からするとお顔の整った人ではないんです。なんせお抱えの画家に美化して描かせてますからね。
でもマリー・アントワネットには、突出した魅力が3つありました。
・肌の白さ、特にデコルテのきめ細やかさ
・青い吸い込まれるような瞳に眩い金髪
・身のこなし、優美な所作
特に所作はヴェルサイユ宮殿の王侯貴族たちをして「彼女ほど優美なお辞儀をする人を見たことが無い」と言わしめるほど。
自然に出る所作は育ちの良さや心構えのような、内面的な美を表すもの。私も自分の写真を見てゾッとしながら日々衰えを感じるばかりの40代だからこそ、ていねいな言葉遣いや姿勢、所作などに気をつけたいと思います…。
って急にアラフォー美活講座になっちゃっいましたが…。