コミックエッセイ:育児に遅れと混乱が生じてる !!
「地獄絵図~令和親子で宿題の巻~」宿題に悪戦苦闘した息子小1の思い出【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.74】
■終わらない「ひらがなの練習」!
小学1年生の宿題、最も苦戦したのは「ひらがなの練習」ですよ!!
ただ書けばいいのではなく「正しく書く」ことが目的の宿題なので、「とめ」や「はらい」や字の形などがお手本にそぐわないと即お直し。
そしてお直しがあると、今日の宿題プラス昨日のお直しと一昨日のお直しと…と宿題が増えていくのである。(このシステム、もちろん「息子の学校の場合」ではあるけれど)
この1年生のひらがなの宿題の時ばかりは、日本に伝わる伝統「文字は美しく書く」ということが心底嫌になったよ、私は。
ひらがなの練習だが、幼稚園の頃から友だちとお手紙交換を楽しんでいたタイプのお子さんはきっとそこまでこの宿題も苦ではないと思う。
が!! 問題は文字や書くことに興味のない子である。
息子はお手紙をもらっても5通に1通のペースでやっと返事が書けるかなというぐらいの筆無精。(しかも返事もシールをペタペタ貼るか大きく絵を描いていた)
息子は文字を書くということに楽しさをまったく見いだしていないタイプだったので、小学1年生の宿題で出た「ひらがなの練習」はきっと初めて当たった壁に違いない。
日本の歴史絵巻に「地獄絵図~令和親子で宿題の巻~」という題名で残してほしい、この小学1年生が宿題をする図。
「宿題」VS.「宿題をやりたくない息子」VS.「さすがに小1から宿題未提出はまずいっしょ!! な母」のトリプルバトルだが、宿題をやりたくない息子の気持ちを大人に置き換えると大変わかりみになる。
それは…。