コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~

水族館だけじゃなかった!幼児期を「コロナ禍」で過ごした次女が、知らなかった世界【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.71】


水族館だけじゃありません。

水族館だけじゃなかった!幼児期を「コロナ禍」で過ごした次女が、知らなかった世界【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.71】
地域のイベントなどもずっと開催が見送られていたため、次女が初めて夏祭りに行ったのは5歳になってから。

こども園の行事も見送りか開催できても縮小されていたので、全学年そろっての運動会やおゆうぎ会は年長のときが最初で最後。

遠方の祖父母の家にはまだ行けていないし、遊園地やテーマパークも長女の小さいときに比べたら行ったことない場所がたくさんあります。

いろんな場所に連れて行ったりいろんな経験をさせてあげることが必ずしも親の義務であるとは思いませんが、もう小学生になった次女が「始めて来た!」「初めて見た!」とキラキラした顔で言うたび、「この歳まで経験させてあげられてなかったのか…」と少し切なくなります。


水族館だけじゃなかった!幼児期を「コロナ禍」で過ごした次女が、知らなかった世界【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.71】
どの世代にとってもコロナ禍は大きな影響を及ぼしましたし、次女の世代がひときわ大変な目にあったとは言えません。

むしろ低年齢だった分、本人たちは影響を受けたとも感じていないかもしれません。

だけど私は「コロナのせいで○○ができなかった」と言える長女より、水族館を知らない次女の方が切なく感じるのです。


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