子育て情報『子連れ旅行はぜひ!渡航前だからこそ知っておきたい海外旅行保険の重要性』

子連れ旅行はぜひ!渡航前だからこそ知っておきたい海外旅行保険の重要性

疲れによる免疫力低下から、感染症が悪化した場合には死亡例もあるとのことで、旅先で体調を崩したらすみやかに医療機関にかかったほうがよさそうです。もちろん、海外では日本の健康保険等は通用しませんから、その場では医療費の実費がかかります。アジアでも先端医療を用いればかなりの額になりますし、欧米では救急車すら有料である地域もあるので、それを支払うとなると驚くほどの金額になることも。現地で英語のカルテを書いてもらい、日本に戻ってからそれを日本語に翻訳して健康保険等でカバーされる部分の医療費を請求することが可能ですが、日本で認可されている医療行為のみに適用になるため、全額が返金されるとは限りません。大きな医療機関ならば英語のカルテを作ってもらうことも容易ですが、小さな診療所では対応不可であったり、そもそも英語が通じないといったこともあります。

保険加入の際の重要なチェックポイントとは?

英語に限らず、現地の言葉に精通していても、医療水準そのものが心配であるケースもあり、その場合、医師を派遣し、日本の病院へ移送したりすることもあり得ます。このときにかかる費用を「救援者費用」といい、これも保険でカバーされるもの。ただ、損保ジャパン日本興亜の保険の場合はまず日本語の通じるオペレーターに電話相談し、その際に症状に応じてベストな病院を紹介してもらえるという利点があります。
近くにそうした病院がなければ契約している医師を派遣するのも、別の病院に移送するのもオペレーターさん任せでOK。医療ヘリなどを利用する場合、500万円から1000万円がかかることも珍しくありませんが、これも「救援者費用」に含まれているので、安心です。保険に加入する場合、死亡時や携行品損害の補償額をチェックしがちですが、この「治療・救援者費用」がとても重要なチェックポイントですので、補償額などをよく確認しておきましょう。

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ペナン島にある、日本語の通訳がいる病院。保険に加入している場合、オペレーターがこうした病院を教えてくれる。提携病院では料金をその場で支払う必要がない「キャッシュレスサービス」も適用

カード付帯保険の落とし穴?しっかり見直して

クレジットカードを持っている場合、海外旅行保険がついていることがあります。でもこれ、よく規約を読んでみると「渡航費用のすべて(または一部)をカードで支払った場合」「○○円までの補償額は免責」

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