子育て情報『子どもと一緒に家庭の味を育ててみよう!自家製発酵食のすすめ』

子どもと一緒に家庭の味を育ててみよう!自家製発酵食のすすめ

2018年2月20日 12:29
 

我が家では、上の子が2歳の時からかれこれ8年、自宅で味噌作りをする手前味噌が定番です。また、甘酒なども手作りしています。腸も元気になるという麹を使った自家製味噌や自家製甘酒を、子どもと一緒に作ってみませんか?

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最近はやりの発酵食の良さとは

「菌活」という言葉が出てきているように、麹などを使った発酵食は腸内環境を整えるということで、最近注目を集めていますね。振り返ってみると、毎日のように手作りの味噌や甘酒を食べている我が家の子どもたちは、インフルエンザにかかったことがなく、風邪を引く回数が少ないように思います。子どもの体調管理にも一役買ってくれているのかも。

自宅で家族の手で手作りする意味

自宅で味噌や甘酒を手作りする意義の一つが、自分の好みに合わせて作れることです。原料や塩気も自由自在、麹の割合を多くして甘めに作ることも、逆に大豆の風味を濃く作ることもできます。大豆アレルギーの場合も、他の豆や穀物で代用することも可能です!
また、手作りのおにぎりは作る人によって味が違うと言われているように、同じ原料で作っても味が違ってきます。味噌蔵のようにそのおうちでつくるから、そこで暮らす家族の体質に合った味噌ができると言う話もあります。家族で食べる味噌だからできる、本当に手作りの味噌を味わうことができるのも醍醐味ですね。

半日から1日でできる甘酒

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甘酒は子どもたちにも“お米が甘くなる魔法”を体験させることができます。そして、6時間から8時間でできるため、一番簡単に手作りできる発酵食品です。甘酒は、お米と麹さえあれば、ヨーグルトメーカーや専用の道具がなくても、炊飯器や魔法瓶で簡単にできます。
お粥状に柔らかく炊いたお米を60度に冷まし、米麹と混ぜます。それを保温できる大きめの魔法瓶に入れるか、炊飯器に入れて、濡れふきんをかけて保温します。余裕があれば、濡れふきんが乾いたら濡らし直し、その際に軽く混ぜると、甘酒の表面が乾きません。作業で言えば、お米を炊いて混ぜるだけです。
お米と麹の割合は、ともに乾燥した状態で1:1で、甘めが好みの場合は、麹を多めにします。また、麹に60度のお湯を同程度混ぜるだけでも甘い甘酒ができます。

半年から1年でできる味噌

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味噌作りでは、大豆をしっかり水に浸すことがポイントです。大豆を水でしっかり洗い、水に浸すところから子どもたちに手伝ってもらうとよいでしょう。大豆が水を吸って膨らむ様子を観察できます。大豆を1日以上、十分に水につければ、後はじっくり柔らかくなるまで煮てください。親指でつぶせるほどに柔らかく煮た豆をボールに入れ、麺棒やマッシャーでつぶしていきます。粗熱を取って漬物用ビニールに入れて、手や足でつぶしても簡単です。その場合は豆が熱くて滑るので、バスタオルなどにくるんで固定するとよいでしょう。子どもが楽しくなって、はしゃぎすぎるとビニール袋が破けることもあるのでご注意を。
裏技としてはフードプロセッサーやミキサーでも簡単にドロドロにできます。うまく混ざらないときは煮汁を足しても大丈夫です。
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次に塩切りした麹をつぶした大豆に混ぜるのですが、麹の塩切りは2歳でも簡単にできます。拝むように塩と麹を絡めるだけです。麹が固まっているときは手でポロポロパラパラにします。
麹と塩とつぶした大豆はよく混ざったら、丸めて、味噌樽に詰めていきます。隙間なくギューギューに詰めてください。
我が家では、乾燥大豆が1Kgに対し、麹は1Kg、塩は550gで作っています。

しょうゆ麹や塩麹も簡単

ちなみに、しょうゆ麹や塩麹はもっと簡単です。しょうゆ麹は麹をしょうゆに浸すだけ、塩麹は塩と水と麹を混ぜるだけなのです。半端に残ってしまった麹があったら塩やしょうゆと混ぜてみてくださいね。簡単に自家製調味料が完成しますよ。お好みで昆布や唐辛子などを入れてみてもおいしいです。

味噌作りに適していると言われる2月。ぜひ、自家製調味料で家庭の味を育ててみてくださいね。

<文・写真:フリーランス記者小柳結生

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