ワーママ必見!「入学前にも利用できる?」「夏休みは?」学童保育のあれこれ
この春、我が子が保育園や幼稚園を卒園し、ランドセルを背負って小学校へ通う姿を想像するのは、とても喜ばしいことでしょう。その一方、働くママにとっては、放課後や長期休みの過ごし方に不安があるかもしれませんね。
筆者は、小学4年生、6歳と3歳の保育園児の子どもがいるフルタイム勤務のワーママで、第1子が小学1年生の頃から学童保育を利用していました。
多くのワーママが学童保育を利用すると思いますので、今回の記事では、筆者の体験を交えながら学童保育のギモンについてお答えします!
「学童」ってどんなところ?
新学期から学童への入所を考えている場合、お住まいの地域によりますが、前年の秋~年始にかけて募集が行われている場合が多いです。
学童は、大きく分けると以下の3種類から構成されています。
1.公設公営
自治体が主体になって運営しています。放課後に学校の敷地内などで運営されている場合が多いです。
2.公設民営
自治体の補助金交付を受け、学校の敷地外で運営しています(筆者の子どもはこのタイプの学童に通っていました)。
3.民間
自治体の支援がないため、保育料は高額ですが、送迎サービスや英語教育などを実施したりしている場合が多いです。
なお、各学童で定員が設けられていますので、定員に達すると入所することができません。お子さんの通いやすさや費用などを考慮し、早めに入所希望の学童を決め、アプローチしておくとよいでしょう。
それぞれの学童によって詳細は異なりますが、筆者の子どもが通っていた学童(公設民営)の概要を紹介します。
項目
内容
対象児童
近隣区域の小学1年生〜6年生
開所時間
平日:放課後~19時半まで(19時~19時半は延長保育)
長期休暇など:7時半~19時半まで(7時半~8時、19時~19時半は延長保育)
入所金
10000円
保育料
12000円/月(割引制度あり)
延長保育料
朝夕ともに300円/回(夕食の提供なし)
その他の費用
給食代、おやつ代、教材費、傷害保険料など
過ごし方
まずは、その日の宿題を終わらせます。その後は、学童内あるいは近隣の公園で自由に遊んだり、子どもたちによるイベントが開催されたり、日々楽しく過ごせる工夫が施されています。指導員
自治体ごとに「放課後児童指導員」有資格者の配置人数が決められています(筆者の子どもが通っていた学童には、約50人の児童に対し、常勤指導員2名、非常勤指導員2名がいました)。