2人目を出産!「上の子のケア」としてやってよかったこと
2人目の出産と1人目の出産の大きな違いは「上の子のケア」が必要ということ。いつでも家族の中心にいた上の子のケアをしながらの出産は思いのほか大変でした。
そこで、今回は保育士だった母や保育園の先生、助産師さんのアドバイスをもとに、上の子に対して実行してみてよかったと思えることを紹介します。
出産直後の【初面会】で気をつけたこと
出産直後の長男との面会は、赤ちゃんを私が抱くのではなく、看護師に抱っこしてもらって行いました。
第一声で弟を紹介したり、上の子に対してお兄ちゃんという言葉は使わず、今まで通りの呼び名で呼びかけました。そして、まず待っていてくれたことに感謝してハグ。ハグを終えると、長男は自ら「赤ちゃん触っていい?」と弟へ関心を示してくれました。
私から「赤ちゃんの紹介」や「お兄ちゃんになったことの自覚」は口にせず、初面会時の長男の気持ちに寄り添うことを最優先に考えました。
結果として長男自ら弟へ興味を示してくれ、とてもよいかたちでスタートを切れたと思っています。
帰宅後の長男との時間のために【デイケア】の利用
長男出産の時は、里帰り出産を選択しました。しかし今回の出産は、保育園へ通う長男の生活リズムを崩したくないという思いから里帰りを断念。自身で決めた選択でしたが、長男が保育園から帰ってきてからパパが帰宅するまでの間、やんちゃな3歳児と乳幼児の面倒をひとりで見ることは思いのほか大変。
帝王切開だったこともあり、長男の抱っこの要望に応えると傷口がひどく痛むことも。そこで思いついたのがデイケアの利用。日中に助産師さんが母乳によいランチを作ってくれたり、赤ちゃんの沐浴をしてくれるので、私がやることといえば授乳をすることくらい。日中にパワーチャージしておくことで、長男帰宅後の要望や遊び相手を楽しく行うことができました。
私が利用したデイケアは、近所の助産師さんが行っているもの。妊娠中に、出産後のいざという時のために利用条件の確認や事前登録をしておきました。「産後ケア」で検索するとデイケアを行っている助産院や病院がたくさん出てきますので、近くでデイケアを行っている施設を調べておくのもよいですね。
【保育園や幼稚園の先生】との連携を大切に
幸先よいスタートを切った長男でしたが、次男が産まれてから1か月くらいした頃、赤ちゃん返りなのかなと思える行動をとるように。集中してブロックで遊んでいるなと思っていた矢先、急にブロックを投げ始めたり、お風呂に入るからと裸になったと思ったら、やっぱり入らないと裸のまま走りまわったり。