子育て情報『難しい食育はいらない!子どもごはんは赤黄緑でOK』

2019年10月5日 17:30

難しい食育はいらない!子どもごはんは赤黄緑でOK

まずは「手洗い・あいさつ」の習慣づけを

0歳の頃から保育園に通っていたわが子。私のずぼらでいい加減な性格も相まって、「保育園でちゃんと1食食べているからいいでしょ」とあまり食にこだわりがありませんでした。
しかし、最近小さいお子さんをもつママから食事について質問されることも多く、さすがにわが家流をお伝えしていてはダメかなと、子どもが小さいうちに気をつけるべきことについて、食育インストラクターに聞いてみました。

開口一番に出てきたのは、「まずは手洗いとあいさつが大事!」
「え?」ちょっと拍子抜けしてしまいました。それなら、わが家もできているかも…。

目次

・まずは「手洗い・あいさつ」の習慣づけを
・色だけ気にして栄養面クリア!
・何はともあれ、みそ汁をプラス
・何よりも、家族で楽しい食事タイム

難しい食育はいらない!子どもごはんは赤黄緑でOK


これが食育で大事なこと?という気もしますが、「食べる」にあたって大切なことをきちんと「習慣づける」ことが重要なのだそうです。

色だけ気にして栄養面クリア!

そして、私が一番知りたかった栄養面で大切なこと。
ちょっと気にするだけで、栄養面での偏りが改善されるというポイントを教えてもらいました。
私はあまり細かいことを言われるとやる気をなくしてしまうので「ちょっと」が大事…きっとそう感じるのは私だけじゃないはず!
栄養管理という点で大切なことは、「毎食における3色を気にすること」だそう。3色の具体例は以下の通り。

赤=タンパク質(肉・魚・大豆・卵など)
黄色=炭水化物(ご飯・パン・麺・芋類)
緑=ミネラル(野菜・くだもの・きのこ・海藻類)

これらをひとつずつ取り入れたメニューにする、それだけ!
この3色が頭に入っていれば、組み合わせを変えるだけでメニューのバリエーションは多種多様にアレンジできます。
たとえば、オムライスやピザは、1品で3色揃っているので、メニューを考えるのがめんどうな時にいいですね。特にピザは手づかみメニューとして小さい子にもおすすめとのこと。

もし、あともう1色、ちょっと足りないなという時には、こんなものを1品プラスしてみてください。

赤:納豆、目玉焼き
黄:ふかし芋や焼き芋
緑:野菜やきのこ炒め

何はともあれ、みそ汁をプラス

基本メニューは、「主菜・副菜・汁物」という3種で考えるそうですが、栄養面で心配な時は、汁物を具だくさんみそ汁にするといいそう!みそ汁の具は、野菜だけでなく、肉でもで魚も何でもOK。食材の組み合わせで、洋風にもできるので、ひと言でみそ汁と言ってもバリエーション豊富です。

特にささっと済ませたい朝ごはんは、具だくさんにすることで副菜と汁物をひとつにできてしまうし、お腹も満たされて、洗い物も減るというメリットも。

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