子育て情報『保育園すべて落ちた…わが家の失敗談と保活チェックポイント』

2020年11月17日 13:30

保育園すべて落ちた…わが家の失敗談と保活チェックポイント

この時期多くの地域で、来年度の認可保育園入園申請の締め切りを迎えるころだと思います。
私が住む地域も12月の上旬が締め切りとなっているため、10月末あたりから動き出していた方も。しかしコロナ禍で見学や情報収集がスムーズにいかないとの声が聞こえてきています。
私には保育園に通う4歳と2歳の子どもがいます。4年前のわが家の失敗談からの出会い、そして現役保育士に聞いた見学のチェックポイントをお伝えします。

目次

・わが家の保活失敗談
・頼れる保育園との出合い
・コロナ禍での保活の変化
・現役保育士に聞いたチェックするべき項目
・もし一次で全滅しても諦めないで


保育園すべて落ちた…わが家の失敗談と保活チェックポイント


わが家の保活失敗談

わが家の長男は3月生まれ。4月入園だと1歳過ぎの入園になるため、0歳児より激戦だと聞き、早めに活動をスタートしました。
「保育コンシェルジュ」と呼ばれる幼児教育の専門家に話を聞き、見学や説明会に参加し、情報収集。

第一希望に選んだ園が新設園だったので、「ほかの園よりも枠はある」と意気揚々と申し込みましたが落選。なんと第5希望まで全滅でした。
夫婦ともにフルタイムワークでもすべて落ちることがあるんだと目の前が暗くなる思いでした。
今思えば、新設園だから入りやすいだろうという理由で第1志望を決めたのが失敗だったなと思います。たとえば、園ごとの申込数などのデータを見て入りやすさなどを分析すればよかったなと思っています。

頼れる保育園との出合い

気を取り直して、改めて区役所へ相談に行くと、二次三次は小規模園に申し込んだ方が確率は高いとのこと。
何としてもどこかの園に子どもを入園させたい状況とはいえ、小規模園は0歳~2歳児のクラスしかありません。そのため、3歳になる頃にはまた保活をしなければならないというデメリットがあり、どうしたものかと悩みました。

しかしその小規模園を見学の際、「大丈夫!お母さん達が安心して働けるように、世界で一番大切なお子さんをしっかりお預かりしますから」と言ってくださる園長先生に出会えたのです。同じように全滅して見学に来たママ達は、私と同じように救われた気持ちになったと思います。
私は「ここしかない!」と、その小規模園を第一希望にして、二次でその園に入園することができました。
その後はその園からグループ園に転園し、次男もそちらでお世話になったため、幸運なことに保活は一度で終了。
一時はどうなることかと頭を抱えた保活でしたが、全滅したからこそ、今の園に繋がったと感謝しています。

コロナ禍での保活の変化

今年度の保活は、コロナの影響で見学などに大きな変化がありました。

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