周囲の人を睨みつけながら歩いていた息子。対処法は意外なところにありました。
人前で話すのがとても苦手な息子
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発達障害のある息子は、とても不安が強い子どもで、小学校高学年の時には、その不安気質が目立つようになりました。
人前で話すのを恐れ、いつも不安そうな顔をしていました。
息子が不安を和らげる為に使っていたのがマスクや帽子。その姿は一見すると不良の様にも見え、印象は良くありませんし、周りはギョッとした目で息子を見ることもありました。
でも、今では外しなさいとは言わず見守るようにしています。「子どもの行動には子どもなりの意味があるんだ」という事を知るきっかけになった時のことをお話します。
人目を気にしすぎるあまり不自然に
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息子は発達の凸凹から忘れ物をしたり授業がわからなかったり、と失敗ばかり繰り返していました。そして気が付けば、いつも目立たないように過ごす子どもになっていました。
手を動かすのも顔を動かすのも最小限。その動きは周りから見れば不自然です。でも、彼にはそうする事しかできなかったようです。
楽しいはずの修学旅行でさえも、とても疲れた顔で帰ってきたほどでした。息子は次第に外出する事自体がストレスになり、出かけるのを嫌がるようになっていきました。
自宅ではとてもリラックスし、笑顔も笑い声もたくさん出ます。ですが、外出した途端に顔色が変わり、その表情はまるで周りをにらんでいるように見え、親の私でさえも、の顔にドキッと心を傷めるほどでした。
息子は不安が強すぎて、周りに気を張り過ぎていたのでしょう。
「おれ、マスクをしてたら安心するんよ」
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息子は、いつも帽子を深々と被っており、帽子を忘れた時には上着のフードを被る時もありました。そんな中、風邪気味の息子にマスクをさせて外出した日以来、彼は外出時に必ずマスクを着用するようになりました。
風邪が完治してもマスクを外すことはなかったので、「息苦しくないの?」と聞いてみると「おれ、マスクしてたら安心するんよ」と言うのです。
なるほど、と納得しながら
自分の気持ちを伝えるのがとても苦手だった彼が、自分の気持ちに自分で気付き、それを伝えられた事に成長を感じ、とてもうれしく想いました。
アイテムのイメージが良くない?
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安心して楽しく外出できるようになった事を喜んだ私は、その格好を反対しませんでした。むしろ堂々とさせていた程です。
周りには、息子が不安を和らげる為にしている事だと、こっそり伝え、学校でも無理やりマスクを外される事はありません。
おかげで、学校では無理なく過ごせるようになり、時には先生からの声かけにより、大事な席ではマスクを外して話すこともできるようになってきました。
今も、息子の外出のお供にはマスクが欠かせませんが、昔のように深々と帽子をかぶり顔を隠すことはなくなりました。少しづつですが、成長しているのだと感じています。
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