2016年7月18日 14:00
あの楽々かあさんでも失敗するの?!支援ツールNG集【特別公開】
健全な凸凹男子の長男。
「やって」と言われたことを素直にやってくれるのなら、こんなに苦労はしません。
そんな好奇心旺盛で集中力に偏りがあり、興味のあることにはエネルギーを全力投入する彼には、
・本人の興味、関心に合わせる
・できるだけ楽しく、負担の少ない方法にする
・合理的にメリットを説明する
などで、受け容れやすいアイデアをあの手この手で提案しています。
それでも息子のほうが一枚上手で、一瞬で母の努力が水の泡になり上手くいかなかったことは数知れず。
でも、そんな試行錯誤の過程も、結構楽しいと思えるようになりました。
今回は、そんな大失敗のアイデアの一部と、どうしたらめげずに支援ツール作りを続けていけるかのコツをお伝えします。
「漢字が覚えられない」長男、あの手この手でやってみるも…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174007544
漢字を「書いて覚える」が苦手な長男は、漢字書き取りでどれだけノートに書いても、頭に入りません。
こういったお子さんには、書く以外の方法でアプローチを試してみるといいようです。
例えば・・・
・モールやブロック、粘土などで、立体的に作ってみる
・パーツに分解した漢字カルタや、漢字の足し算など、パズル的にやってみる
・漢字の成り立ち(象形文字)や部首の意味などを、絵や動画で理解する
などなど、いろんな方法が考えられます。
あるとき漢字の再テストが続き、うんざり気味で意気消沈している長男を見て、なんとかしてあげたい親心。
そこで早速、100円shopでカラー粘土を買って来て「これで、漢字作ってみたらいいかもよ?」と、そっと置いておきました。
すると、長男が楽しそうに粘土をこねて文字を作りはじめ、「しめしめ。食いついたな」とほくそ笑み、離れたキッチンから見守る母。
「かあちゃん!見て!超うまくできた!」
自信に溢れて、得意そうな長男。
やった!どれどれ?と、見に行くと…
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コレですよ、コレ。
親の心子知らず。
元気に小学生男子の王道を歩んでいます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4811805216
参考「新版あわせ漢字ビンゴゲーム 1」(太郎次郎社エディタス)