2016年8月8日 19:25
子どもの体調、心の疲れを癒やしたのはアロママッサージでした
きっかけはお医者さんの一言。咳込みがちな娘にマッサージをしてみると…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367004286
発達障害のある子どもは、心に様々な不安やストレスを抱えていると思います。私の娘も発達障害があり、小さいころから心や体に強い緊張を感じている様子でした。
そんな娘に、私は小さいころから今までずっとアロママッサージをしてきました。マッサージは身体のリラックス以外にも、さまざまな効果があるようです。私と娘の体験談をご紹介します。
最初にアロママッサージを娘にしてみようと思ったのは、接骨院の先生の一言がきっかけでした。
「うちの娘、寝入るときに咳き込みがひどくてかわいそうなんです」
「咳き込みがひどい子は肩甲骨と肩甲骨の間が固くなっているので、そこをほぐしてあげるとラクになりますよ」
なるほど!でもまだ3歳だし、ほぐすといってもどうしたらいいのか分かりません。
そんなときにひらめいたのがベビーマッサージでした。
ベビーマッサージとは、親子でスキンシップをとる方法のひとつです。マッサージすることで子どものストレスが解消し情緒が安定したり、睡眠時間が長くなって夜泣きが軽減したりすると言われています。
またママにとっても、赤ちゃんに触れる事で女性ホルモンの分泌が増え母性が高まったり、ホルモンバランスが改善して精神的に安定したりと、良いことがたくさんあるようです。
さっそく娘が寝る前に、手のひらにアロマ専門店でおすすめされたオイルをつけて、滑らすように背中をゆっくりとマッサージをしてみました。するとあんなに咳こんで苦しそうだった娘が、すやすやと眠り始めたのです。マッサージをしている私まで、かすかに香るラベンダーの香りと、娘のぬくもりですっかり癒されて眠ってしまいました。
その後娘は大きくなってもずっと、寝る前になると「ママ、アロママッサージして」とねだるようになりました。
娘の心の緊張も癒す、アロママッサージ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174005559
娘は後に、アスペルガー症候群と診断されました。
とても繊細でいつもどこか張りつめている様子だった娘は、保育所の頃は先生が他の子を叱るだけで自分まで緊張で体が動かなくなったり、「眠るのが怖い」