子育て情報『「同僚はADHDかも?」今日からできる職場での4つの工夫とADHDの特徴』

2016年9月9日 11:37

「同僚はADHDかも?」今日からできる職場での4つの工夫とADHDの特徴


「ADHD」最近よく聞くけど…一体何のこと?

「同僚はADHDかも?」今日からできる職場での4つの工夫とADHDの特徴の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367004151

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、英語でAttention Deficit Hyperactivity Disorderといいます。
これは、

・不注意性(集中力がない)

・多動性(じっとしていられない)

・衝動性(考えずに行動してしまう)

の3つの症状がみられる脳の機能障害であり、発達障害の1つです。

年齢や発達に不釣り合いな行動が社会的な活動や仕事に支障をきたすことがある障害です。「大人の発達障害」と言われる中でも、最も割合が高いとされているのがADHDです。

大人になると、「大人としての行動」を求められたり、働く上で様々な責任を求められたりと、幼少期にはぶつからなかった困りごとが増える人も多いそうです。

今日は、ADHDの方が働く上でどんな困難を抱えることがあるのか、ご紹介したいと思います。



ADHDの人が仕事で困りやすい10の症状

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遅刻やうっかりミスなどで、「大人なんだから」と周囲の人を怒らせてしまうことも。
不注意によるケアレスミスが仕事でもプライベートでも多く、業務を先送りにして締め切りに間に合わない、という経験のある方も多いようです。

集中を持続することが苦手で、手間がかかったり、時間がかかったりする業務を後回しにしてしまうことも。

その一方で、限られた興味のあることに対してものすごく集中することはありますが、逆に集中しすぎて切り替えができないこともあります。

ADHDの人は、単純作業や雑務が苦手なことが多いです。

注意散漫になりやすく、単純な書類の記入漏れをなくす、書類の数をきちんと数える、いくつかの仕事を同時にすすめる、などが苦手でどれも中途半端になってしまう事もあるそうです。整理整頓は基本的に苦手な傾向があります。注意力が散漫になることが多いので、何かをやりっぱなし・ほったらかしにして片付けられないことが多いです。


ADHDの多動の症状として、落ち着いてじっと座っていられなかったり、そわそわして体が動いてしまったり、長時間座っていると手足がむずむずしてくることがあります。

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