子育て情報『「中学には行かない」娘の決意を伝えると、学校から思いもよらぬ言葉が…』

2016年10月28日 11:00

「中学には行かない」娘の決意を伝えると、学校から思いもよらぬ言葉が…


不登校の娘が中学へ進学。さて、何から準備すればいい?

「中学には行かない」娘の決意を伝えると、学校から思いもよらぬ言葉が…の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367007461

アスペルガー症候群の診断が出ている娘は、小2から不登校です。6年生の夏休みが終わり、もうじき卒業を考えなくては…と思った私は、早めに中学校へ見学に行こうと考えました。

小学校の先生に「娘が小学生のうちに、中学を一緒に見学したい」と希望したところ、なぜかスクールカウンセラーと面談することになりました。9月になり、娘が通う予定の中学校に、まずは私だけで伺いました。ちなみにそこは私の母校でもあります。

スクールカウンセラーの方はとても話しやすい雰囲気で、不登校の経緯、肌の過敏性のために制服は着られないかもしれないこと、本人に通学の意思はないけれど「1日だけ行ってみたい」と言っていること、私もそれで了承していることを話しました。

娘が行く気になったときに、すぐ受け入れてもらえるよう、登校した場合の打ち合わせを、今度は保健教諭や生活指導の先生とすることに。


カウンセラーの方の話によると、空いた教室を使って別室登校している生徒がいること、その子たちは休み時間を外して登下校しているとのことでした。不登校の子たちの様子やスクールカウンセラー室の様子がわかり、なかなか有意義な訪問となりました。


いよいよ中学の校長先生と面談。これまでの経緯を伝えると、思いもよらぬ言葉が…!

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その後、卒業式を目前に控えた2月に、私1人で中学校の校長と面談をすることになりました。
不登校の経緯、発達診断の結果、学校への要望をまとめた資料を持参して、以下のことを話しました。

●小学校3年のときに支援学校に転籍したけども、それが決定的な心の傷になって学校へ完全に行かなくなったこと
●勉強は全くしていないこと
●心が辛いと身体症状が出ること
●本人には通学する意思がなく、私もそれを認めていること
すると、校長先生からこんな言葉を投げつけられました。

「子どもはどんどん成長するからねぇ、刺激を与えないとこのままではだめだね。
お母ちゃん、1人で考えてない?市の教育サポートセンター行ってる?勉強はさせてないの?まったく?そりゃあかんわ~。

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