『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』(LITALICO・新著のご案内)
LITALICO初の書籍が発売!
Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)
発達ナビの運営会社である株式会社LITALICOの代表、長谷川敦弥の新著が発売されました。
SB新書から、『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』というタイトルでの発売です。
LITALICOがこれまで学習支援や就労支援のサービスの中で出会ってきた方々のエピソードを中心に、それぞれ違った個性を持った方たちが、どのように自分にあった学び方、働き方を見つけていったのかをご紹介するとともに、多様な個性が活かされる「障害のない社会」とはどのような社会なのか、私たちのビジョンや想いを記した書籍です。
発達ナビ編集長である私も、この書籍の構成・編集に携わりました。
これまで、発達が気になる子どもたちの学習支援教室や就労支援センターの現場スタッフとして、また自分自身の特性に悩んだ日々も思い出しながら、同じようにご自身やお子さんの将来について悩める方々に届けられるようにと編集させていただきました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4797389753
『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』
新著の構成と見所は?
以下では、書籍の構成とともに、各章の見所をご紹介します。
『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。 』
第1章:ADHDはぼくの強み
第2章:子どもが一番の先生だ!
第3章:子どもの心に火をつける
第4章:「多様性」を力に変えていく働き方
第5章:障害のない社会をつくる
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第1章は、LITALICO代表である長谷川敦弥自身の人生のエピソードです。
ADHDの特性を強く持つゆえに、周囲との関わりに悩んだ幼少期の学校生活。人生の転機となる焼肉屋の店長夫妻との出会い。上京後、自身のADHD的特性を活かして働き、LITALICOを運営するに至るまでの歩みをお伝えします。
第2章は、発達支援の教室「LITALICOジュニア」で出会った子どもたちのエピソードです。
「困った子だ」「問題児だ」と言われているその子自身が、実は一番困っている。お子さんの特性を理解し、その子が過ごしやすい環境づくりをしたり、その子ならではの学習方法を探して成功体験を積み重ねることの重要性などについてお話します。
第3章は、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」で出会った子どもたちのエピソードです。
学校で決められた「枠」からはみ出る子どもたちが、自分の「好き」や「得意」を伸ばしていくことで、苦手を克服したり、新たな進路を切り開いていったエピソードをご紹介します。
第4章は、働くことに障害のある方を支援する「LITALICOワークス」の利用者さんのエピソードです。
困難と直面しながらも自分らしい働き方を諦めずに探し続け、一人一人違う自分だけの「天職」を掴み取るまでの過程をご紹介します。ご自分の特性や働き方に悩まれている大人の発達障害当事者の方だけでなく、お子さんの将来について悩まれている保護者の方の姿を思いながら、執筆・編集いたしました。
第5章は、こうした取り組みを続ける中でLITALICOが大切にしている思い、発達ナビなどのメディア発信や、研究・政策提言活動を通して、「障害のない社会」をどのように実現していきたいかを記しました。
発達ナビ読者のみなさまにも、ぜひお読みいただきたい内容となっております。
書店やネットショップで手に取っていただけると幸いです。
http://r.binb.jp/epm/e1_38025_28112016144440/
『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』立ち読みページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4797389753
『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』
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