2017年4月16日 11:00
怖がりな娘が一歩踏み出したきっかけは、親子三代の「宝物」との出会いでした。
これ、おじいちゃんも知ってるお話なの?読んで読んで!
Upload By 荒木まち子
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きっかけは離れて暮らす祖父母からのプレゼント
娘が絵本が大好きです。小学校に入って文字が読めるようになってからは特に、色々なジャンルの本を読むようになっていきました。
孫娘が本好きな事を知ったおじいちゃんおばあちゃんは、娘の誕生日に絵本を送ってきてくれました。
特に今でも印象にのこっている本は『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。
祖父母が選んでくれた、どこか懐かしく茶目っ気があるこの本を娘はとても気に入り、何度も何度も読みました。
http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=91
たるまちゃんとてんぐちゃん(加古里子作・絵福音館書店)
大好きになった「だるまちゃん」シリーズ!
娘が気に入ったことを知り、祖父母はクリスマスには『だるまちゃんとかみなりちゃん』を、
翌年の誕生日には『だるまちゃんとうさぎちゃん』をプレゼントしてくれました。
http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=109
だるまちゃんとかみなりちゃん(加古里子/作・絵福音館書店)
http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=245
だるまちゃんとうさぎちゃん(加古里子/作・絵福音館書店)
おばあちゃんが押し入れから見つけてくれた宝物、それは…
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28054000164
大好きな祖父母の家に遊びに行った時の出来事です。くつろいであくびをしている娘に、おばあちゃんが家にあった一冊の古びた絵本を見せてくれました。
それはだるまちゃんの絵本の作者、加古里子先生の『からすのパンやさん』でした。
娘はすぐにからすの親子の楽しいお話に夢中になりました。その様子を見ていた主人が言いました。「あぁ、懐かしいいなぁ。この本まだとってあったんだ。」
そう、それはパパも子供の頃に読んでいた本だったのです。
私も子どもの頃読んだことがあったので、とっても懐かしく、それ以来親子の共通の話題になりました。
http://www.kaiseisha.co.jp/index.php?page=shop.product_details&product_id=295&vmcchk=1&option=com_virtuemart&Itemid=9
からすのパンやさん(加古里子/作・絵偕成社)