2017年5月2日 16:30
息子のこだわり「モッタイナイ」が炸裂!驚愕の肉無しBBQ
鼻息荒く牧場に出かけて行った息子
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自然の中でのんびりくつろぎながらワイワイBBQを食べる、恒例の中学校のクラス親睦会。
当日も朝から「肉を腹いっぱい食うぞ!」とワクワク楽しみにして出発して行った息子。
ギラギラと肉食系、前のめりこの上ない様子でした。
あんなに張り切ってたのに、肉をほとんど食べなかった?!
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肉の前にお新香が配ぜんされ、同じテーブルのクラスメイトは皆「食べなーい」「いらなーい」と、残したまま。
食べ物を残すことがイヤ!という強いこだわりを持つ息子はそれが気になって気になって仕方がない…。
皆のお新香を食べる役に立候補したら、皆気前よくホイホイと譲ってくれたそうです。自分ひとりではとても食べきれそうにないほど山もりのお新香を前にしても、もったいないという気持ちは揺らぐことはありません。
言い出したからは全部食べないと格好悪いと思った息子。肉が来る前にお新香でご飯4杯をたいらげたそうです。
「後にはひけないじゃん」自虐ネタにできる息子に成長も感じて…
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ごはん4杯食べても肉は食える!と思っていたけれど、わたしの息子は胃が4つある牛ではないので(笑)肉は4切れしか入る余裕がなかったそう。あえなくギブアップ!というわけでした。
親睦会から帰ってきた息子の土産話は少し切ないものでしたが、私にはなんだか息子らしいと思いました。
肉をたくさん食べる目標から、いつのまにかお新香を残さず食べる目標に変わっていったのです。
お肉は少ししか食べられなかったけれど、残さずたいらげることができたことが息子の達成感となり、珍妙な思い出となって心に刻まれたのでした。
不公平なことにはカンシャクを起こす性格でしたから、「そうはいっても不満があったのでは?」と聞くと、肉食えなかった!と怒り出すこともなく、笑い話に変えていたので本人は満足していたのだと思いました。この出来事から、自虐的な話を面白く話すように息子の会話スタイルも変わっていったように思えます。
珍妙な出来事が一つずつ子どもを大人に変えてくれる!そう思う母なのでした。
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