2017年11月28日 14:00
「オレ、普通科高校を受験したくない!」ADHD息子の選択とは…
アツく語るところはやっぱりADHDだと感じました。
息子自ら申し込む、その変化がなによりうれしかった!
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息子は勉強は苦手ですが、好きなことでは集中力を発揮することができます。だから将来は、自分の好きな車関係の仕事をするのもいいんじゃないかと思いました。
発達障害がある子は”好きなことや特技を伸ばして育てたほうがいい”ともいいますから、子どもがやりたいことを見つめたなら、それをバックアップしてあげてもいいかな?と、私も考えるようになりました。
なにより、受験に無関心かと思っていたのに、自分で体験授業を申し込んでいたことがとても嬉しかったんです。
自分はこの学校でやっていけそうか?体験授業を受けて確認していた息子ですが、それが相当楽しかったようで…。
なんと体験授業開催の度に参加し、結局3回も受けていました(笑)
ウキウキ高校生活を夢見る息子に、母は…
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体験授業で、部活の説明も受けて帰った息子は
「入学したらどの部活に入ろう?どれも楽しそう。迷う~」と学校のパンフレットを眺めてウキウキしていました。
部活はすべて、車やバイクにちなんだ活動なのでマニアには興味深々でたまらないようです。
そこまで専修高校に行きたいのならば行かせてあげたくなるのが母親です。
志望校について言い出せなかった、本当の理由とは
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しかし夫は、「将来の職業の幅を広げるためにも普通科高校から4年生大学に行くべき!」と考える人。
しつけには厳しいですし、息子にとっては脅えるほどコワイ存在の父親です。
今まで高校受験の話をしたがらなかった理由は、何も考えていなかったのではなく「絶対お父さんに反対されるから、言いたくなかった…」という理由だったと分かりました。
私が説得したところで夫は反対するだろうと、夫に息子の志望校の話をできないまま、願書提出の期日が近づいてきます。
それに私立の学校は入学金や授業料も高い。私自身「支払っていけるだろうか?志望校変更するべきか…」とも悩んでいました。
金欠だったわが家が、どうやってお金の問題を乗り切ったか…そして息子は、どうやって父親を説得したのか…
それはまた、次の機会にお話させていただきま~す☆
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