2018年2月7日 14:00
バレンタインはお料理デビューにぴったり!?広汎性発達障害の娘の手作りチョコ大作戦♡
「バレンタインって?」広汎性発達障害の娘に説明すると…
女の子が夢中になるイベント…それはバレンタイン♡
うちの娘も例外ではありません。
初めて意味を理解したのは、娘が4歳の時。
当時はしゃべりも理解力も、まだまだだったので、簡単な言葉と、絵で説明してみました。
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「チョコを一人で作りたい!」5歳になった娘がやる気になった!?
そして翌年、娘5歳。
娘は、スーパーのバレンタインコーナーなどを見て、
バレンタインが近いことに気づき、
「早く作らなきゃ~!!私一人で作りたい!!」とやる気満々。
4歳の時も、チョコレートは作りましたが、私がほとんどやったようなもの。
一人で挑戦させたら、やり遂げることが、娘の自信に繋がるかもしれない。
「やればできる」と思ってもらいたい!
あげる相手はどうせパパ…失敗しても大したことはない(ひどい)…
ということで、市販のバレンタインキットを使って、初めて一人で作らせることにしました。
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娘がやりやすいように、準備できるところは?
購入したキットには、材料がほとんど入っていたので、準備も楽。
とは言っても、説明書の字が読めない娘。
そこで私は、あらかじめ説明を読んで、説明絵を作ることにしました。
順序を絵に描き、順番もわかりやすくするため、
材料が入っている袋に番号を書きました。
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「…(ああ~こぼれるッ)!」娘一人でやり遂げるために、お口チャックで見守ります
娘に絵を見せ、ざっと説明すると、
「よし!わかった!私一人でやるぞー!」と調理を開始しました。
娘がやっている最中、私は最低限のこと以外は口を出さないようにしました。
何度も手助けしたくなりましたが、ぐっと我慢…!手伝うこともせず、とにかく見守ります。
それは、娘が「一人でやる」と言ったことを大事にしたいと同時に、
一人でやることの大変さを理解してもらいたい、という気持ちからでした。
口も手も出さないわけですから、もしかしたら取り返しのつかない失敗をする可能性もあります。
間違えても大丈夫なように、予備もスタンバイしました。
視覚優先で情報収集するという特性がある娘は、説明絵を真剣に見ながら、材料とにらめっこ。
加えて真面目過ぎる性格が、功を奏し、一つひとつ確認しながら
作業を進めていきました。