子育て情報『娘、やっぱり通常学級が合わないかも?進学先に悩む中で気づけた、たった一つの大切なコト』

娘、やっぱり通常学級が合わないかも?進学先に悩む中で気づけた、たった一つの大切なコト

2018年3月7日 14:00
 


入学前に通常学級を選択した話

娘が広汎性発達障害の診断を受けたのは、4歳(年中)の時。
しかし、それより前の3歳(年少)の頃から、進学先について、夫婦共々、真剣に考えていました。

発達外来の主治医のアドバイスもあって、年中は「療育に積極的に取り組む一年」として、いろんなトレーニングや言語訓練、自宅療育に取り組みました。

そして、年長になり、進学先を決める時期になりました。
娘の進学に関しては、私たちも初めてのこと…。
正直、どこを選ぶことが正解かわかりませんでした。

基本は娘が楽しく過ごせるところ。
そうであれば、特別支援学校でも、支援学級でも、通常学級でも、どこでもいいと考えていました。

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進学先を決めるにあたり、色んな人に相談したり、話を聞いたりしました。
夫婦で、たくさん話し合いました。

最終的には、発達外来の主治医の先生から
「支援員の要請さえすれば、小学校の、通常学級で大丈夫だと思いますよ。」
と言われたことが決定打となり、地元の小学校の、通常学級に進学することに決めました。

私たち夫婦も
「できるならみんなと同じことをこなせるようになって欲しい…
少しレベルの高い所にいた方が、頑張れるのではないか…」
そう考えたのです。


入学直前に引っ越した我が家。同級生と馴染むために工夫もしました

私たちは、娘の小学校入学直前に引っ越しをしたため、今まで通っていた幼稚園から、同じ小学校へ進学する子が一人もいませんでした。さらに、娘の通うことになった小学校は、付属の幼稚園からそのまま持ち上がりのシステム。

娘以外の全員が、すでに仲良しの状態なのです。

そこで私たちは、入学式の2か月前から、同じ小学校に入学する子たちが通う幼稚園のスポーツの日に週一回、数時間だけ通わせてもらっていました。

少しでも、入学前にみんなと仲良くなってもらい、入学してからのスタートがスムーズになるようにしたかったからです。

事前に交流を持っていたこともあって、入学当初は順調でした。

お友達もたくさんでき、喧嘩はあっても、それなりに楽しく過ごせていている様子。小学一年生の授業も最初はそんなに難しくないこともあって、なんとかついていけているようでした。

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授業が進み難しくなった頃、担任からの相談&報告が増えて来て…

しかし、入学してしばらく経った頃から、だんだんと授業についていけないようになりました。

支援員が入らない時は、全くついていけず…

特に作文や感想文、日記などの、文を書く授業は困難でした。
元々、言語自体が得意ではないため、何を書くかを考えたり、そのことを頭に置きながら、
文章を構成することが娘にとってはすごく難しいのです。

文が書けず、1時間白紙のまま固まっていたり…。

そのことを、担任の先生から相談される回数も、増えていきました。
文章を書けないことを先生に注意され、本人も困ってしまいます。

そして、お友達同士のトラブルの内容も、少しずつ、娘には難しいものになってきました。

娘は、自分が思っていることを、言葉で表現するのが苦手です。

お友達から、自分がやっていないことで責められても、
「私じゃない!」と自分の主張をうまく言えず…
責められ続け、泣く…
そして、さらに責められる…
そんな姿を見ることも増えていきました。

そんな状況の中で、お友達から、
「なんであーさんはすぐ泣くの?」「なんで日記が自分で書けないの?」
などと言われることが、どんどん多くなってきたのです。

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もしかして、親のエゴで娘が合わない環境にいるのかな…

私はこの時、自分が通常学級を選択したことが、
間違いであったのではないかと思いました。

そのために我が子が嫌な思いをしているのであれば、
その決定は親のエゴだったのではないか…と考えるようになりました。

とにかく状況をなるべく詳しく把握しようと、私は、なるべく学校に出向き、
娘の学校の様子を見に行くことにしました。

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トラブルはいつもじゃない。楽しそうな様子も見えてきたことで、深まる悩み

しかし、実際のところ、悪いこと(娘がつらい状況)ばかりではなく、
お友達と楽しく遊ぶ様子や、お友達に助けてもらっている様子も見えます。

娘に聞くと「学校は楽しい、お友達は優しい」と言います。

ただ、それが本心かどうかもわかりません。
この状況は、いったいどういう判断をすればいいのか。

ただただつらいことがあるばかりではない…楽しいこともある。
実際、娘も「楽しい」と言っている。
でも、泣いて帰ったり…できないことを注意されたりする。
通常学級にこのままいて、いいのだろうか。

どっちつかずの考えが、私の頭の中でぐるぐる回る日々が続きました。

娘が帰宅した時、どんな顔をしているか…
泣いている?笑っている?
学校は楽しかった?楽しくなかった?
そればかり気になるようになりました。

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悩んで悩んで、たどりついた大切なコトは

その堂々巡りの日々の中で、
私が考えなければならないのは…本当に大事にしなければいけないのは…なんだろう…
と考え続けました。

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気づいたこと…

それは、当たり前かもしれませんが
「娘が笑顔でいられること」。

進学先を決めるときに、一番の基本にしたことでした。

そして、「それを見守る私自身も、笑顔でいられること」だと、
改めて気づくことで、自分の思いが、少し固まるような感覚になりました。

私はこの気持ちを大切にして、娘の居場所について、改めて考え、前に進むことにしました。
この進級に関するお話は、長くなりますので、数回に分けてお話ししたいと思います。
しばらくお付き合いいただければ、嬉しいです。

広汎性発達障害の娘の就学相談で、迷った末に通常学級への進学を決めた私たち夫婦でしたが…入学後、徐々に娘には合わなくなってきたことから、この先どうするか…また新たに迷い始めた私たち。

そんな時、今まで知らなかった情報が分かったのです。
情報が把握できず学校や行政と行き違いになったことへの後悔と、そこから学んだことをお伝えします。

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