アスペルガー症候群の特性で料理が超苦手!私のストレスを激減させたキッチンお助けツール
ということになります。
調理器具の活用で手順の大幅カットに成功!
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161016418
毎日の献立を考えたり、味つけの基準とするべきものが見つかった次の課題は、毎回へとへとになってしまう調理の手順をいかに簡単にするか。そんな私を救ってくれたのは、新しい調理家電でした。
みなさんは、ノンフライヤーをご存知でしょうか。油を使わずに揚げものができるというノンフライヤーを、わが家にお迎えしたのは2年ほど前のことです。
偏食が激しく、肉といえば鶏の唐揚げしか食べてくれない息子のために導入したのがきっかけでしたが、これが思いのほか私を救ってくれました。
とにかく、塩コショウを振りかけた鶏肉をノンフライヤーに放り込んでしまえば、メインの1品ができあがるのです。これならレシピを見なくても手順が覚えられるので、冷蔵庫に鶏肉が入っている日はすごく気が楽になりました。
唐揚げ風にしたければ片栗粉をまぶすこと、カレー粉やクレイジーソルト、青のりや鶏がらスープで味付けのバリエーションを広げられることはレシピサイトで覚えました。偏食の息子がもりもり食べてくれるので、大満足です。
ノンフライヤーの導入は「私がしんどいところは機械に助けてもらえばいいんだ!」と気づかせてくれました。そして次に購入したのが水なしで自動調理してくれる調理器具です。材料をカットして決められた調味料を投入さえすれば、後はこちらも放っておくだけで料理が完成するという夢のようなグッズです。
簡単に買える値段ではなかったのでずいぶん迷いましたが、「コックさんを1人雇ったと思えば安い買い物」というレビューを見て節約を決意。お金を貯めてから購入しました。
複雑な手順に惑わされることなく、いつも同じ味のものができあがる。
味が分からない私をこれほど安心させてくれる道具はほかにありません。さらに、コンロの前に張りつく必要がなくなったので大助かりです。
この2つの調理家電を導入したことで、私の夕食づくりは劇的に楽になりました。
外食やお総菜で済ませたり機械を使って楽をすることはなんだか後ろめたいことだと思っていました。しかし、「そこに膨大なエネルギーを注いで疲れ果てるぐらいなら、頼ってしまってもいいじゃないの!」