子育て情報『家庭・地域・学校のツナギ役ーー相談支援を併設!子どものニーズに徹底して寄り添う、放課後等デイ「アトリエほんちょう」』

2018年11月2日 07:00

家庭・地域・学校のツナギ役ーー相談支援を併設!子どものニーズに徹底して寄り添う、放課後等デイ「アトリエほんちょう」


「アトリエほんちょう」の3つの柱

現在「アトリエほんちょう」に在籍しているのは24人(2018年9月取材時)。発達障害や知的障害、身体障害のある小学校1年生から高校3年生までの子どもたちです。学校も学年も、そして特性もさまざまな子どもたち。家庭や学校と連携して一人ひとりに寄り添っているのも特徴のひとつ。

「アトリエほんちょう」が大事にしている3つの柱は
■地域・学校連携
■社会生活実践
■自己決定力

相談支援員や、学校や学童の関係者、そして保護者を集めた「支援会議」を、子ども一人ひとりごとに実施し、子どもに関わる人たちが連携できるようにしています。また、日々の活動プログラムや、子どもたちとスタッフの関わりの端々に、この姿勢が垣間見られます。

子どもたちが、地域の方々と触れ合い、地域の中で生きていることを実感してほしい。一人ひとりを注意深く見守り、「今日はどれくらいできるかな」と考えて、サポートしています。

特別支援学校に通っている子どもたちは、学校が遠方であることも多く、地域の方との触れ合いが少なくなりがちです。ここでは、町会の方々の協力もあり、バーベキューやお祭りなどにも積極的に参加しています。町会のイベントに必ずやって来るのが、地域の子どもたち。そうした場で、子どもたちはお互いの顔や名前を覚え、その後の交流のきっかけにもなります。

もちろん、最初から何もかもがスムーズに運んだわけではありません。5年前の開設当初から、相談支援員や、学校や学童の関係者、そして保護者を集めた「支援会議」を、子ども一人ひとりごとに実施してきました。

今でこそ、知られるようになってきたこうした取り組みも、当初はなかなか理解されないこともあったそう。保護者とは利用前に3~4ヶ月かけて面談をし、気持ちを共有することも。学校関係者や地域の方には子どもたちが持つ特性を伝え、じっくり時間をかけて対話し続けてきました。それに加え、社会全体が発達障害をはじめとする、障害を理解しようという動きも、追い風になったといいます。

「アトリエほんちょう」が行う療育や各種プログラムの基盤にあるのが、オリジナルのメソッド「SLP(Social Life Practice)」。日本語で言うと“社会生活実践”。つまり、机上だけに留まらず、実際に外に出て、リアルな体験を積み重ねていくということです。障害のあるなしに関わらず、想像することはできても、”いざやってみるとうまくいかない、失敗までは想像が及ばなかった”という経験があるでしょう。

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