子育て情報『12歳で起業した中学生社長「読み書きが苦手な僕が、本の出版に挑戦する理由」』

2019年6月3日 14:20

12歳で起業した中学生社長「読み書きが苦手な僕が、本の出版に挑戦する理由」


僕は中学2年生。社長をしています

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はじめまして。加藤路瑛(かとうじえい)といいます。中学2年生です。株式会社クリスタルロードの取締役社長をしています。

中学生で社長になれるのか?と不思議に思う人もいらっしゃるかもしれません。社長になるのに年齢制限はありませんが、法人登記する時に必要な印鑑証明を取れるのは15歳からなので、株式会社を作ることはできません。そこで、親に代表取締役になってもらい、僕が代表権のない取締役社長として会社を立ち上げました。
この方法を僕は「親子起業」と呼ぶことにし、親子起業を広めていきたいと考えています。

https://crystalroad.jp/
株式会社クリスタルロード


起業のきっかけ

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僕は小さい頃から働くことに興味を持っていました。しかし、親に話しても「大人になってからね。今はしっかり勉強しなさい」と言われるだけでした。僕も親や他の大人が言うので「そういうものなのだろう」と深く考えずに、中学生になりました。中学1年の6月、僕は僕の運命を変える出会いをします。それは、カードゲーム『ケミストリークエスト』です。化学が好きな僕のために、親が遊びながら勉強するといいと買ってくれたものです。


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箱の帯に「小学生で起業したスーパー高校生社長考案」と書かれていました。僕は中身より小学生で起業とはどういうことなのだろうと気になってしまい調べてみました。このカードゲームは米山維斗さんが考案し、小学6年生の時に会社を作ってカードゲームを販売していました。お父さんが代表取締役で米山さんが取締役社長で起業していました。

僕は小学生で社長になれることを知ってびっくりしました。そして、今まであたり前だと思ってきたことは、そのように小さい頃から思い込まされていただけで、世の中には自分の知らない世界があって、気がつかなければ気づかないままなのではないかと感じました。

もし、僕の知らない世界があるなら、
もし、僕でも社長になれるなら、

「やってみたい」
と、思いました。

これが僕の起業ストーリーのはじまりです。
起業を決意した日からちょうど半年後、僕は株式会社クリスタルロードの取締役社長になりました。


起業までの道のり

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中学生で起業したいと人に話をすると、「義務教育を終わらせてからにしろ」

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