2019年9月10日 07:00
緊張の放課後等デイ見学と思いきや…?自閉症ヒルマ、超・アットホームな施設に「オレまた行く!」
休日の個別療育の付き添いがしんどい
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自閉スペクトラム症の小5の息子ヒルマは、土日の1~2時間だけ、個別療育として学区外にある放課後等デイサービスを利用しています。
「子どもの世界を広げたい!」という一心で何年も通っているのですが、正直なところ毎週の送迎と付き添いは負担でした。
レッスン中の付き添いは必須ではないのですが、ヒルマは毎回緊張するため「教室にいて欲しい」と訴えるのです。
夏休みに向けて
高学年になったことだし、そろそろ同年代での小集団活動があってもいいかもと思い、ネットで調べてみました。
すると、
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新しい教室を発見しました。
しかも「送迎つき」で、夏休みは「午前から夕方まで利用可能」とあります。
このチャンスは逃せません。
さっそく見学の申し込みをしました。
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見学に行きました
学校が早く終わった午後に、見学に行きました。
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初めての場所が苦手なヒルマは当然不安そうでしたが、わたしは期待でいっぱいでした。
新しいビルの1階に、その教室はありました。
受付を済ませて入口に向かうと、男の子が駆け寄ってきました。
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こんな風にたとえ相手が明らかに自分より年下だったとしても、突然話しかけられることが、ヒルマはやはり苦手なようです。(自分がされるとイヤだから、自分からも話しかけません)
「ヒルマ君です」とわたしが答えると、男の子は納得したようにうなずいて戻って行きました。
かわいいお出迎えでした。
教室内の様子
さて、実際の教室を見た第一印象ですが、
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とにかく狭いのです。
一人暮らしのワンルームマンションに荷物を押し込んだような感じです。
そして、新しい建物なので清潔感はあるのですが、教室内の備品やおもちゃは、
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質素。
田舎のおじいちゃんの家に遊びに来たようなアットホームな雰囲気とも言えます。
とりあえずこれまで見学した施設のどこにも似ていませんでした。
実際の活動は?
見学の時間に利用していたのはさっきの男の子(小2)ひとりだけでした。
キャッチボールをするというのでおどろいて見ていると(だってキャッチボールをするには狭すぎる)