子育て情報『小学校の先生がASDのある人の視覚世界をVR体験!「学校での配慮や工夫」を考えるワークショップを開催』

2019年10月8日 08:00

小学校の先生がASDのある人の視覚世界をVR体験!「学校での配慮や工夫」を考えるワークショップを開催


小学校の先生に自閉スペクトラム症の疑似体験ができるワークショップを実施!

小学校の先生がASDのある人の視覚世界をVR体験!「学校での配慮や工夫」を考えるワークショップを開催の画像

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「CREST認知ミラーリングプロジェクト」では、VRを用いて自閉スペクトラム症(ASD)のある人の非定型な視覚を疑似体験するワークショップを実施してきました。その中で、発達障害の子どもをもつ保護者の方から、「ぜひ学校の先生に体験してほしい」という声を多くいただきました。

学校では、多様な子どもたちへの教育的ニーズにどのように対応していくかが重要な課題の一つとなっています。2012年の文部科学省の調査で、小・中学校の通常の学級に在籍する生徒のうち、発達障害の可能性があり特別な教育的支援を必要とする児童生徒が6.5%いるとされました。40人のクラスに2~3人いる計算になります。

多様な子どもたちが同じ場所で学ぶ小学校において、どのように子どもたちの教育的・生活的ニーズを理解し、応えていくことが可能なのでしょうか。そこで、視覚、聴覚、嗅覚などの感覚過敏・鈍麻への理解を手掛かりにして、小学校の先生たちと一緒に考えました。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/__icsFiles/afieldfile/2012/12/10/1328729_01.pdf
通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児 童生徒に関する調査結果について | 文部科学省


講義やVR体験、そして活発なディスカッションが

埼玉県戸田市は、県南部に位置する人口14万人の市で、荒川を境にして東京都に隣接しています。今回ワークショップを行った喜沢小学校は、戸田市の東部に位置する、児童数約370名、全14学級の小学校です。

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ワークショップでは
1.ASDのある人の非定型な知覚についての講義
2.VRを用いたASDのある人の視覚世界の疑似体験
3.当事者が語る映像の視聴
4.感想やアプローチを議論するワーク
を行いました。
講義では、ASDのある人がどのように世界を見ているのか、なぜASDのある人には知覚の過敏や鈍麻が起こりやすいのかといったASDの非定型な知覚の背景にあるメカニズムについて学びました。VR体験では、まぶしい場所やにぎやかな場所でどのように見えているのか、実際に学校の教室がどのように見えるのかを疑似体験しました。

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