子育て情報『【新型コロナ】発達障害がある子の保護者向け・発達ナビ特設ページ開設!緊急アンケートで分かったニーズから。地域情報や家での過ごし方もシェア!』

2020年3月11日 11:00

【新型コロナ】発達障害がある子の保護者向け・発達ナビ特設ページ開設!緊急アンケートで分かったニーズから。地域情報や家での過ごし方もシェア!


発達ナビユーザーから寄せられたニーズを紹介。特設ページも開設しました

LITALICO発達ナビでは「新型コロナウイルスによる休校措置についてのアンケート」(実施期間:2020年3月4日(水)から3月8日(日)、回答数279)を行いました。発達が気になる子どもの保護者の声が多数寄せられました。

仕事への影響、親子のメンタルへの影響、そして情報不足に悩む姿――このコラムでは、調査結果から分かったことを紹介。また、アンケートで浮かび上がったニーズから、特設ページを開設。特設ページの内容についてもお伝えします。


発達ナビユーザーから、約280の声が集まりました

今回アンケートに協力してくれたユーザーのうち、72.8%が小学生の保護者、うち44.1%が低学年でした。特別支援学校小学部に通う子の保護者は1.8%でした。
11.5%が中学生、5%が幼稚園でした。

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71.7%が共働き、9.7%がシングル世帯です。その他18.6%の中には、母親が専業主婦もしくはシングル世帯で現在休職中などが含まれています。


約40%が保護者と在宅、約15%が子どものみで留守番。放課後等デイ利用は約17%

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共働き、シングル世帯が8割を超えているものの、全体の4割は保護者と過ごしているという状況が明らかになりました。また、どうしても都合が付けられず、子どもだけで留守番をしているという家庭、祖父母に見守りをお願いしている家庭もあります。
学童や学校預かり、放課後等デイを利用できていても、通常よりは預かり時間が短く、仕事の調整をしてしのいでいる家庭も多そうです。

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アンケート結果からも、31.6%が通常の勤務とは違う形で就労していることが分かります。具体的には、給与減を伴うシフト調整などで対応している家庭が15.8%、テレワークが6.1%、時短等が4.7%、有給等が5%という状況でした。


保護者の心配ごととは?子どもの学習機会減や生活リズムへの影響、家庭内でのトラブル増への懸念が大きい

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最も多かったのが「子どもの学習機会減」でした。学校のみでなく習い事なども中止となる中、子どもの学びを保障できる機会が減っていることに大きな危惧を抱いている様子が分かります。

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