子育て情報『ADHD息子とテレビゲーム。大切にしたのは最初のルールづくりと納得感!工夫すれば、家族団らんのツールにも?』

2020年4月23日 07:00

ADHD息子とテレビゲーム。大切にしたのは最初のルールづくりと納得感!工夫すれば、家族団らんのツールにも?


むっくんのゲームデビュー

むっくんのテレビゲームデビューは5歳のクリスマス。サンタさんからのプレゼントでした。さぁ、遊ぼう!…とその前に。

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むっくんは何事も最初が肝心な子です。初めにルールを決めるとその後も、ある程度守ろうと頑張れます。ところがルールを作らずに始めてしまうと、あっという間に勝手なマイルールを作り上げ、その後修正が難しくなるという傾向があります。そこでまず、ゲームを楽しむ上でのルール作りから始めることにしました。


むっくんルール6歳版

①ゲームはお勉強(宿題やその日の課題)を決められた分こなした後に
②ゲームはお昼(12時)以降にする
③時間は1日30分まで
④1日やらないときは、時間を翌日に繰り越せる(繰越は1日分まで)
⑤たくさんやりたいときは1日分まで前借できる(翌日はその分減る)

むっくんと相談して作り上げた我が家のルールがこちら。何度か改定していますが、むっくんのマイルール化を防ぐため、かなり具体的になるよう心がけました。

また、むっくんは理由のないルールには従わないので、理由も納得してもらえるようにしっかりプレゼンしておきました。

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あれから2年、テレビゲームとの生活は…

今のところ基本的にはルールを守ろうと努力してくれています。もちろんそれが難しい日もありますが、私が仏心を出してブレるとむっくんはかえって混乱するので、ルールを守ってこそ!というスタンスで対応しています。もともと、こだわりや衝動性があり自分を律することが難しい子ですが、テレビゲームの威力は抜群です。この調子でルールも今後は年齢に合わせ、むっくんと相談しながら改定していく予定です。


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ルールを守るアシスト機能

ゲーム機の中には「保護者による見守り設定」を搭載しているものがあり、これがとにかく優れもの!1日のゲーム時間を設定すると、終了10分前、5分前と画面に表示と音で予告してくれます。時間が来たらアラームが鳴るので私も声かけしやすく、事前予告があることで、むっくんもゲームを止める心の準備ができるようです。

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更に何分間ゲームをしたかをゲーム機と連携させたスマホアプリに記録してくれるので、隠れてゲームをすることがあっても時間の把握ができる仕様になっています。

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