2020年5月11日 07:00
学校に通うだけで精一杯なADHD息子に「就活しなさい」と言わなかった母。当時就活やる気ゼロだったワケは、両立の難しさだけじゃなかった...!?
といいます。
テレビやネットから深夜残業や過労死、パワハラによる自殺など暗いニュースばかりが目に入ってきて、 就職しても苦しいことしか待っていないと思っていたそうです。
確かに暗い情報にだけフォーカスしてしまうと、お先真っ暗な気分になりますよね。
親も就職した際に起こる「いいこと、得な部分」について5項目くらいしか挙げられなくて、就職は素晴らしいと言えずにいましたから、息子も周りに合わせて横一列に就活をして就職することが幸せではないと考え、自分の気持ちに素直になることを選んだのかもしれません。
ご縁があって小さなころからの夢だった自動車整備士として就職したあとは、職場環境にも恵まれて充実した毎日を送っている様子のリュウ太。勉強と就活の両立が難しかったけれど、その辛い日々を乗り越えて就職した自分の未来に明るいイメージがもてていたら、もしやもっと頑張れたのかも...?
働くことはツライことばかりじゃない、楽しいこともあるよ、ということをもっと子どもに伝えるべきだったというのが私の反省点です(汗)
「つらかっただろうな…」思い返せば無神経な言葉ばかりだった…不妊治療中の義姉を傷つけてしまった話