子育て情報『【無料勉強会】特別支援学級からの高校進学率が2倍に!?内申はどうなる?最新トレンド情報をキャッチしよう』

2020年11月13日 14:00

【無料勉強会】特別支援学級からの高校進学率が2倍に!?内申はどうなる?最新トレンド情報をキャッチしよう


特別支援学級、実際はどんなところ?

「特別支援学級」とは、障害のある子ども一人ひとりに応じた教育を行うために小・中学校に設置されているクラスです。

最大8名の少人数クラスで、子どもの発達や障害の程度に応じた指導を受けることができます。
(呼び名は特別支援学級やなかよし学級など、さまざまです)

■特別支援学級のメリット
・手厚い指導を受けられる可能性が高い
・発達や障害に応じたカリキュラムが受けられる可能性が高い

■特別支援学級のデメリット
・集団行動を学びにくい
・通常学級と学習カリキュラムが異なるため、学習の差が出やすい

学級の選択は、お子さまの発達や特性に合わせて考えることが大切です。

しかし、特別支援学級は全ての小学校・中学校に設置されているわけではなく、なかには遠くの学区に通学しなくてはならないケースもあります。
指導内容や体制についても、学校ごとにばらつきがあるのが現状です。

子どもが特別支援学級に在籍している、または在籍を検討している方は下記のようなことで悩まれることが多いようです。

【子どもが特別支援学級に在籍している、検討している方の悩みごと】
・学区をまたいででも在籍するべき?
・指導・学習内容を具体的に知りたい
・サポートや要望(合理的配慮)はどこまで求めていいの?
・友だちづくりや、人間関係を学ぶことはできる?
・内申がつかないと聞いたけど、卒業後の進路はどうなる?

実際のところ、どうなのでしょうか。特に中学校卒業後の進路は、義務教育が中学校までのため、自ら選んでいく必要があります。



特別支援学校と高等学校の進学率、半々に

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小学校に入るとき、「手厚い学級が良い」と思い特別支援学級を選択。
そのまま中学校も特別支援学級…と進んでいくと、高校進学を考える時期に、内申がなく高校受験が難しくなる…という話があります。

すべてがそうではありませんが、実際にそういった経験をした方もいるようです。
実際のところ、特別支援学級に在籍した子どもの中学卒業後の進路は、どうなのでしょうか?

上の図は文部科学省の「学校基本調査」より、中学校が特別支援学級だった子どもの卒業後の進路をまとめたものです。ここから、この10年間で卒業後の進路が大きく変化したことがわかります。

10年前の2010年は、7割の子どもが特別支援学校に進んでいました。

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