子育て情報『ダウン症のある人たちの写真展「ポジティブエナジーズ」、2021年7月開催。前向きなエネルギーがあふれる作品と出合おう!』

2021年6月26日 14:15

ダウン症のある人たちの写真展「ポジティブエナジーズ」、2021年7月開催。前向きなエネルギーがあふれる作品と出合おう!


ダウン症のある人たちのポジティブなエネルギーを写真から感じて!

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2021年7月、ダウン症のある人たちの前向きなエネルギーをテーマとした写真展が、東京・渋谷のヒカリエで開催。全42点の写真が並びます!

写真家の名畑文巨(なばた ふみお)は小さな子どもが持っているポジティブなエネルギーをテーマに、世界のダウン症のある子どもたちを取材撮影し、写真展を展開するプロジェクトを立ち上げ実行しています。2018年にロンドンで開催された第1回写真展「Positive Energies」では、日本・イギリス・ミャンマー・南アフリカ共和国での取材を行い、今回も出展しているイギリス人写真家リチャード・ベイリーらとともに三人展を実現させました。
第2回となる日本展は、東京オリンピック・パラリンピックの理念の一つでもある「多様性と調和」を背景に、障害のある人たちへの心理的障壁を取り払い、すべての人が共存できる社会へ向かうきかっけにしたいと企画されました。

ロンドンでの第1回展では、次のような感想がよせられています。

美しい人たちの なんて感動的で詩的な写真たちでしょう。
とても心動かされる展覧会でした! 共有してくれてありがとうございます。

感動的で独創的な写真たち。写真に写っている人々が最高に美しく捉えられていますね。
展覧会で涙を流したのは初めてです。

写真による表現が持つ力を感じました。障害に関してのこれまでの表現は、悲しかったり、
絶望的な印象を与える写真が多かったけれど、これらの写真にはポジティブな精神と温かみがあります。

出生前検査・診断が普及しつつある中、胎児にダウン症のある可能性が高いとき、難しい選択に直面する場面も増加しました。新しい生命をめぐる施策の選択肢の一つとして、医師による合併症リスクなどの情報のみでなく、ダウン症のある人やその家族の姿を捉えた写真展を通して考える機会にしてもらえたら、という思いも込められています。


ダウン症のある人たちの生き生きとした姿を撮り続ける、日英の写真家による作品

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世界中のダウン症のある子どもやその家族を取材・撮影してきた名畑文巨と、ダウン症のある人が仕事やスポーツなどに打ち込む姿を捉え発信し続けるリチャード・ベイリー。第1回写真展でもタッグを組んだ二人による写真を、東京展で見ることができます。

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