1つ下のゆいちゃんとお友達に
近くの公園に母さんと娘より1つ下のお子さん(当時1歳半)が遊んでいて、何気なくお話しし連絡先を交換することになりました。それからお互いのお家を行き来する仲に。
当時娘は2歳半ごろで単語がちらほらしか言えませんでした。2語文なんてまだまだ先の時期でした。そのお子さん家に遊びに行ったときのこと。お子さん(ゆいちゃん)は少しの2語文や、娘の知らない単語などたくさんお話ししていました。
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歳下のお友達と娘の発達の「違い」に疲れを感じての画像">
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私は出かけ先ではいつ娘が爆発するか分からなくて、話しかける余裕なんて全然ありませんでした。常に気を張っていつも無言だった私。家の中でも娘の癇癪にやられて話しかける気力がありませんでした。
家でも外でも声掛けを十分にしていなかったと思います。子どもの発達の遅れは親のせいではないとよく言われますが、私はこのとき娘の言葉の遅れは私のせいだ…と落ち込みました。
ゆいちゃんと発達の差は言葉以外でも
ゆいちゃんと娘との差は言葉以外にもありました。それは情緒的な部分です。
娘がゆいちゃんのおもちゃで遊んでいると、ゆいちゃんは一緒に遊びたくて娘に近づいてくれます。しかし娘は、それを邪魔しにきたと思ってしまうのです。親としては子ども同士で楽しく遊ぶ姿を見たいのですが、娘にはまだ難しいようでした。
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ゆいちゃんが近寄ると激しく奇声をあげる娘。ときにはおもちゃを投げることもありました。一応娘なりにゆいちゃんに当たらない方向に投げているものの、物を投げることはとても危ないしいけないこと。娘を強く怒るとヒートアップしてもっと激しくなってしまうのですが、ゆいちゃんとお母さんがいる手前しっかり怒らなくてはなりません。
「おもちゃ投げちゃダメ!危ないでしょ!」と怒りますが、ヒートアップが怖くて強く怒れない私。はたから見たらもう少し怒ったほうがいいのでは、と思われていると思います。でも強く怒るとその分娘が激しい癇癪を起こし、それを見たお母さんは引いてしまうのではとそれも恐れていました。
いつも娘が癇癪を起こすと、どうすることが正解なのか咄嗟に判断がつかず、頭の中はいつもテンパっていました。遊ぶ時間は大体3時間くらいでしたが、その3時間はとても長く感じ、お別れしたあとはひどい疲労を感じてました。