子育て情報『発達障害の小5娘、「察して」お手伝いは難しいから…!わが家の取り組み』

2021年8月25日 14:15

発達障害の小5娘、「察して」お手伝いは難しいから…!わが家の取り組み


お手伝いカードで、お金を稼ぐことを学んだ娘。

わが家では、2年前からお手伝いカードというものを導入しています。

一回のお手伝いで、スタンプを一つ押し、20マス(一枚)で500円と交換というシステムです。

小学5年生になる広汎性発達障害の娘は、このお手伝いカードを長い間続けていて、もう何度も欲しいものをお手伝いカードで貯めたお金で買っています。

発達障害の小5娘、「察して」お手伝いは難しいから…!わが家の取り組みの画像

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お手伝いはたくさんしてくれるようになり、お金を稼ぐ大変さもわかったおかげか簡単に物をねだらなくもなったし、いいことだらけです。


欲しいものがあるときは、頑張ってくれるけど…

しかし・・・ずっと続けてはいるものの、お手伝いに対する意欲は、不安定。

欲しいものがあるときは、自分からお手伝いを見つけて自主的に動いてくれますが、特に欲しいものがないときは言われたら仕方なくやってくれる・・・という感じです。


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最初のうちは、これでも満足だったのですが、正直・・・もう5年生。中学生も近づいてきたこともあって、常に自主的に動くというお手伝いもしてほしいのが、本音です。


察してほしい!でも…

しかし、娘は特性上、察するというのが苦手で「状況を見る」「気を利かす」ということができません。

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家庭内では、場合によって状況を伝えて「こんなときは、こうしてくれたら助かるんだよ」と、繰り返し教えるようにしていますが、なかなか自分から動くことはありません。


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将来的にも、いつかは自分で気がついて、動くことが必要になってきます。その力を身につけるためにも、「察する」「自分から動く」という練習もしてほしいと思っていました。


「察する」より先に「自分から動く」習慣づけ。

夫に相談すると…
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「察する」より、「自分から動く」の部分を習慣化したほうがいいと言われました。

そこで、時間帯によって必要なお手伝いを理解してもらうため、「毎日やるお手伝い」を決めることにしました。いきなり複数のことを頼むと持続できないため、まず決めたのは、朝と夜、食事の前の支度のお手伝いでした。


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朝ごはんのときは、「私が準備をしている間、マーガリンやジャムを出す」

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