子育て情報『6歳、自閉症、まだ言葉は話せないけれど。絵本の読み聞かせで確かに育まれる、息子の豊かな世界』

2021年10月2日 14:15

6歳、自閉症、まだ言葉は話せないけれど。絵本の読み聞かせで確かに育まれる、息子の豊かな世界


『絵本は良い』と言うけれど、ほぺろうに効果はあるのか?

自閉症と中度知的障害のある、わが家の息子ほぺろうは現在保育園の年長さん。でも発語はいまだにありません。

ほぺろうが絵本好きになったのは年中さんころから。年少時代までは乗り物図鑑くらいしか興味を示さず、絵本を読んであげても集中して見てくれることはありませんでした。そのころは癇癪が激しかったので、何かを楽しむという余裕はなく絵本に手を伸ばすこともほぼ皆無。ほぺろうにとって絵本は読むものではなく破るものでした。

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Upload By ぼさ子

でも年中さんになって少しずつ情緒が落ち着いてきたので、それを機に日中だけでなく夜の寝かしつけのときも絵本を読む習慣を開始。おそらく最初は、ほぺろうにとって『絵本が面白い』というよりも『絵本のときに親とイチャイチャする』のが楽しかったのかもしれないです。

そうしているうちに どんどん絵本に抵抗がなくなり、乗り物しか興味がなかったほぺろうがジャンルを問わずいろんな絵本を「読んでくれ」と持ってくるようになりました。

…とは言え、毎日たくさん読んであげているつもりだったけど、ほぺろうの発語に関しては全く変化なし。世間一般的にも『絵本は子どもにとって良い』と言われているけど、本当にそうなのか考えたりもします。ほぺろうに発語がない分、ストーリーを楽しんでいるのか? 絵が面白いのか? など本人から感想が聞けず理解度も分からないままです。

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絵本が育ててくれているのは言葉だけではなかった

言葉の理解度については未知数のほぺろうですが、絵本に関して私が個人的に好きなほぺろうの行動があります。それは『さも当たり前のように膝の上に乗ってくる』こと。

この「ボク当然、愛されてますけど?」みたいなチョット図々しい行動から、保育園や発達サポートの先生などなど…ほぺろうに関わる大人たちが快くほぺろうを膝に乗せて絵本を読んでくれている姿が目に浮かびます。ほぺろうが絵本大好きになったのは、大人たちへの安心感や信頼感が育まれている証拠なのだと思います。(親バカな私は、ほぺろうの体温や重みを感じながら絵本を読むのが大好きなので、そんな母の幸せ感も伝わっているのだろう…と考えることにしています)
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そういった経験が積み重なっているおかげか、年長さんになった現在、癇癪を起こしても自分自身で泣き止もうと持ってくるのが絵本! ほぺろうも、絵本は自分にとって精神安定剤なんだと認識しているようです。

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