2022年4月13日 14:15
「ママは何もしないで!」小4発達障害娘に反抗期がやってきた!?視覚支援も声がけも拒否、失敗してパニック。母のイライラは限界で…
やってきた、娘の思春期・反抗期。
広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、4月から小学6年生。小さなころはコミュニケーション部分が苦手で、自己主張も少ないということもあって、私に言われたことを淡々とこなしていく子でした。
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しかし、それも成長と共に変化し、小学4年生ごろから私に対して反抗することが増えていきました。返事をしなかったり私を睨んだり、娘の発達障害が分かってから大切にしてきた話し合いの時間も拒否し、受け入れてくれなくなりました。
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当初、私はそんな娘の反抗を嬉しく思っていました。
「このくらいの歳の子にはよくあること」「自分だって覚えがある」「正しく成長している証」ここを通って娘は成長していく…そう思っていました。しかし、発達障害のある娘の思春期・反抗期は、とても特殊に感じられたのです。
療育グッズ、絵カードを嫌がるように。
娘は耳からの情報収集が苦手という特性があります。そのため、私は視覚に訴える療育グッズをこれまでたくさんつくってきました。準備や片づけをサポートするカード、先の見通しを立てるための時間を細かく書いたスケジュール、良いこと、悪いことを絵にし、壁に貼ったりもしていました。
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そうすれば娘の苦手な部分をフォローすることができましたし、娘に「自分でできる」という自信をつけることができると思ったからでした。
しかし、娘は少しずつ、その絵カードなどのサポートグッズを嫌がるようになりました。
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声かけも嫌がるように。
私は、それも娘の大切な主張だと思ったので、絵カードはつくらずに、声かけのサポートだけ続けましたが…
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絵カードでフォローできない分、声かけをすると、次第にイライラしていく娘。声かけなしでできればいいのですが…娘は声かけをやめてしまうといろんなことが抜けてしまい、パニックを起こすのです。
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私は、なるべくパニックを起こさないように、スムーズにできるようにという気持ちで声かけをしていたのですが、それを娘は嫌がる…。
私は、娘に声かけするたびに、イライラが溜まっていきました。
発言と行動の矛盾。
そのうちに娘は、いろんなことを「できるようになりたい」