2022年8月2日 06:15
ASD息子は昆虫博士!昆虫飼育を通して学べた「友達」との関わり、大切な親子の時間
虫や生き物との触れ合いを通して、学べることがあります
わが家にはたくさんの生き物がいます。猫、ヤモリ、カニ、どじょう、カエル、ダンゴムシ、季節によってオタマジャクシ、アオムシなどなど。そうです、ミミは虫や生き物が大好きなんです。
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そんなミミが通う小学校のクラスで、アオムシを飼育することになりミミは大喜び!
もちろんクラスでは虫が苦手な子もいるので、虫に慣れている男の子やミミがお世話を率先してやっているようです。理科の授業や放課後など、友だちと一緒に虫のお世話をすることをとても楽しんでいます。友だちからの信頼を集めて、イキイキしている様子が嬉しいです。
そして何より、その時間を通してミミにとっては人との関わり方の学びにもなっている様子でした。
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学校から帰宅すると、お世話をしているアオムシの様子を楽しそうに話してくれます。
そして家にいるときも、図書室で借りてきた虫の飼育の本を読んだり、youtubeを見て飼い方を学んでいます。その興味は学校のアオムシに留まらず、自分で虫を探して捕まえることへと広がっていきました。
虫が増える春ごろには、来る日も来る日も虫を探しに行く日々を過ごしました。
パパのために始まった、1ヶ月間のカマキリ大捜索
中でも、「パパが好きな昆虫のカマキリ」をどうにか見つけたいミミ。きっと、パパを喜ばせたいという優しい気持ちがあったのだと思います。
土手や公園に探しに行きました。それでも、簡単には見つかりません。
カマキリが見つからなかったときも、次はどこに行こう?と考えて、自宅から行きやすく昆虫採集が可能な公園を探します。自分から進んで考えたり行動したりすることができて、成長を感じられるのも嬉しいです。
休みのたびにいろんな場所へ行くけれど、それでも本命は見つかりません。ただ、その途中で見つけたちょうちょやてんとう虫を観察することを、楽しんでいました。
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そして、カマキリを探し始めて約1ヶ月。
「あっ!カマキリいた!」
やっとの思いで早朝の公園で見つけられたときは、私もミミも大喜び!!それはそれは、とても大きな達成感でした。生き物を飼育することで、寿命まで飼う大事さや、餌を確保するのが難しいときは捕まえた場所に戻したり、学びにつながっています。