2022年7月31日 14:15
発達障害息子と飛行機で帰省!止まらないおしゃべり、迷子の不安で母パニック。乗り切るため息子に与えたミッションとは…!?
ASDとADHDのある息子との帰省は大変!
Upload By かなしろにゃんこ。
ASDとADHDのある息子が小学1年生のとき、私の父の故郷で法事があり、遠方にある父の故郷へ家族みんなで飛行機で行きました。
お盆と少し時期がずれていた8月下旬だったので空港の混雑は少し緩和されていましたが、それでも夏休み中でまだまだ人が多く、特性によりじっとしていられない息子を連れての遠出は一苦労です。
私と夫はあいさつ用の手土産物などを抱えて両手がふさがり、息子と手をつなぐ余裕がありません。目を離すと勝手にどこかへ行ってしまうような息子ですから、親は気が気じゃない!それだけではなく、普段とは違うお出かけで気分が上がると息子はソワソワ、ウロウロ…そしてベラベラとおしゃべりも止まりません。
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どこでもおかまいなしに「今、その話重要???」とツッコミたくなるようなことを思いついたまま延々と話します。
「ちょっと黙ってなさーーーーーい!!!!」と私がパニックになって叫びたくなるほどです。
それに、迷子にならないように「手荷物忘れないでね」「はぐれないでついてきて」「トイレは?」など気を回さなければならないことが山ほどあります。公衆の面前で「怒らない」「取り乱さない」など、気をつけようと思っていましたが、ハッキリ言って親が精神を鍛える試練の場としか思えませんでした(笑)。
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ASDとADHDのある息子が落ち着いて移動できるように母が与えたミッションとは?
それでも「家族で思い出をつくりたい!」そんな気持ちでいざ帰省へ!となったのでした。
空港では、はぐれてしまわないように息子をトランク係に任命しました。
大きな荷物を管理する役目を担うと息子は係に集中し、少し口数が減るので効果がありました。トランクに乗ったりしながら前進する楽しさもよかったみたいです。
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また、機内で長時間大人しく座っていられないのではないか、という心配がありました。そこで、搭乗前に飛行機の非常口前の席に座らせていただけないか相談し、乗務員さんの隣の席にしてもらうことができました。
(※現在、非常口の側の席に座る人は非常時のサポートができる年齢である必要があるため子どもは座れませんが、航空会社によっては知的障害・発達障害がある人のためのサポートがあるようなのでスタッフの方に事前に相談ができるとよいかもしれません)